福島県議会・決算委員会(2)

21日、決算委員会の二日目です。今日は班ごとに分かれての決算です。人事委員会、教育庁、労働委員会、保健福祉部でした。

人事委員会では、県職員を受験する人数が下がってきている、特に土木技術系は少ない(獣医師は農林担当)、その対策などが論議に。

教育庁は、現場では教員不足が深刻、公立小・中学校における未配置の教員数を示すように、さらに、不登校の児童生徒数もと、資料は後程。教員の病休者も。

労働委員会は、高校生に「労働組合法」や「ハラスメント防止」などの出前講座をやっているとのことで、就職の多い高校生に積極的に講座等を行うことを要望しました。

保健福祉では、市町村でのコロナ接種率を聞きました。2023年度は無料、2024年度は個人の負担が出ました、さらに今年度は倍くらいの負担になりそうです。県ではつかんでいないという答弁でしたが、県の責任で把握する必要があると求めました。医師不足問題では、僻地対策・二地域・大学等少しは進んでいるようでしたが、石医師不足全国順位は変わらず令和2年と同様に42位の3914人、10年前比で400人プラスとのこと。

自民党の委員から、多くの病院は赤字、看護師介護士不足、2年に一度の診療報酬ではやっていけない状態だ、物価高騰だ、消費税はかかるがとることはできない、体力が無くなっている、知事も要望している、国にもっと意見を言うべきなど。私もベット削減で(いベット削減で・410万円の補助)補助などとんでもない、国に補助や支援を求めるべきとしました。

少子化対策について手応えあった対策があったのかという問いに、子ども青少年課長は、様々な対策をしっかりやっていくこと雰囲気つくりが大事との答弁。イベントも積極的に行い、良いと思う政策を積極的に行うべきとしました。

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