25日、産業振興・雇用・県土再生特別委員会が開かれました。「米の全袋検査は大丈夫か!!」、「一袋でも測定値以上のものが出たら立ち直れない」など、全会派から一斉に意見が出されました。今年度行われるコメの全袋検査体制について意見が続出しました。県の姿勢が問われます。また、しいたけ農家への支援策についての意見も従来通りでないより一層の支援策をと意見が出ました。除染・塩害対策など今日は農業支援策が課題でしたので、3時間にわったて様々な角度から論議でしたが、放射能汚染は次から次へと課題が出てきます。
最後に生活環境部長は、除染の取り組みは仮置き場が喫緊の課題、事業者・管理者・作業者と1万人を育成したい、市町村にたいしてあらゆる支援をしたいと述べました。
農林部長は、除染の研究が行われてきた、森林は県土の70%あるが生活区域から20メートルしか予算が出ない、国に現状を見てもらわないとだめだ、コメや農産物の検査も昨年の2倍やっているが全検査が難しい、コメは自主流通の方々にも協力を求めて全袋検査をやりたいと述べました。
写真は、控室にいただいた花