22日、川内村の全村民帰還の取り組みでは、雇用ではあらゆる手立てを尽くす対策、除染では組合を作っての対応など涙ぐましい努力がなされていました。ただ、村全体が東側の原発立地地区の富岡町との交流が主だったので、ここが分断されており買い物や雇用など困難も多いです。医療対策はここでも厳しい状況でした。生活道路対策は重要です。
写真は、田の除染対策に使われているゼオライト
写真は、先を見越して一般の住宅にも転換できるように作られた仮設住宅
伊達市小国では、除染で出る仮置き場対策を見ました。市の課長さんからは、仮置き場は42か所できた、仮置き場の放射能は少し離れれば高くないことなどが説明されました。
写真は、仮置き場で説明を受ける、この袋50袋分が一軒で出る量とのこと、除染は一軒で一週間ほどかかると業者の説明でした(7人くらいで)