17日、福島県二本松市で「ふくしま復興共同センター」が東電・国と交渉を行い約400人が参加しました。共産党県議団も全員参加しました。今までは東京で行っていたが東電と国が被害者のいる福島に来るべき、また多くの被害者が参加しやすいようにと、全町避難で浪江町避難役場がある二本松での開催となったと主催者の説明でした。
東電は福島原発の全面廃炉は「国と地域の意見を聞いて決める」、賠償は国の基準を引合いにだしそれ以上は一歩も出ない立場で、高橋ちづこ衆議院議員からは財物賠償の係数に対し「東電独自で決めたことまで国の基準だなどというのはおかしい」と指摘されました。会場の発言では、除染が全然進まないやっても下がらない中でなぜ賠償打ち切りか、なぜこんなことが賠償の対象にならないのかなどという意見が相次ぎました。
写真は、福島共同センター代表のあいさつ
写真は、「ふくしまの子どもたちを放射能から守るための署名149、519筆」「もう原発は福島県にはいりません!原発事故の収束と全面賠償を求める署名30、478筆」
写真は、発言するいわぶち友さん、左は高橋ちづこ衆議院議員
写真は、東電の皆さん
写真は、参加した5人の共産党県議団
写真は、福島県庁は大雪(18日)