大手外食産業の農業参入・たい肥作り等・農林水産常任委員会県内調査(1)

014
6月3日~5日まで、農林水産常任委員会の県内調査で白河・鮫川・いわき・会津を回りました。3日は、県南農林事務所と表郷の吉野家フアームと鮫川の「ゆうきの郷土」でした。この地域は先ごろの豪雪で大きな被害があったところです。イノシシの被害も深刻と報告がありました。
外食産業(株)吉野家が耕作放棄地を活用してキャベツ・ネギ・玉ねぎなどを栽培加工して12人の地元雇用(障がい者含む)を行っていることなどを調査しました。市場に出荷できないものも含めて農産物は全量利用とのことです。各種支援事業で約半額税金の支援が入っています。
鮫川村の牛・豚の排泄物で堆肥製造販売事業は、鮫川村が事業主体で、工事費の負担割合は、国(50%)・県(16%)村(34%)の事業です。
写真は、県南農林事務所で質疑応答
016
写真は、吉野家フアームのキャベツ畑で説明を聞く
018
写真は、吉野家フアームの加工工場で説明を聞く・手前のネギは市場には出荷できないものを製品として使用すると説明
022
写真は、鮫川村肥料づくり「ゆうきの郷土」の視察

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください