27日、原発裁判勉強会に参加しました。いわき市を拠点にしている原発裁判は、原発事故で強制的に避難させられた方々が訴訟を起こしている「避難者訴訟」と、強制的ではないが様々な被害を受けているいわき市民を中心とした「市民訴訟」です。いずれも安上がり解決で早期幕引きを狙う国に物申していくとともに、史上最大・最悪の公害として、被害の広範性(最大18万人以上の避難者)・放射線量被ばく(健康心理的恐怖・差別と偏見風評)・故郷喪失地域力の低下・国と東電が同じ過ちを繰り返そうとしていることに対する訴訟です。お話は「福島原発被害弁護団共同代表・鈴木堯博(たかひろ)弁護士」でした
裁判は全国19か所で起こされており、原告約7000人で、原告の区分は①避難地域からの避難者②避難地域外からの避難者③避難地域外の居住者(低線量被爆を受けているいわき市在住者)です
連絡先は、福島県いわき市平八幡小路66-9・電話0246-24-2340・FAX0246-24-2342・広田法律事務者です。
写真は、田人地区の勉強会