昨日安倍首相の解散総選挙についての会見があり、国民の皆さんにアベノミクスの判断を仰ぎたいとしました。しかし、実質賃金連続マイナスでアベノミクス不況がくっきり表れてきています。総務省・内閣府・財務省等の数値では(2012年7月~9月と2014年7月~9月比)、正規雇用労働者は22万人減で非正規労働者は123万人も増で、雇用者報酬は(実質)4320億円減で個人消費は2兆1186億円も減っています。一方、大企業の経常利益は4兆円以上増え100万ドル以上の富を持つ人は9万人以上増えています。大企業と富裕層だけが一人勝ちで国民は貧しくなっています。これでは景気は良くなるはずがありません。共産党が提案しているように税金はお金のあるところから応分の負担をしていただくことが当たり前の話ではないでしょうか。それが安倍内閣は逆で大企業と大金持ちにどんどん税金を安くしているのです。
写真は、実質賃金15か月マイナスを報じる赤旗(19日付)
税10%への増税を決めた自民・民主・公明の責任は重大です
写真は、自民・民主・公明の増税3兄弟
写真は、志位演説会のご案内・福島駅前東口・12月3日(水)午後2時15分です、ぜひお出かけください