核燃サイクルの話は出ず・県「エネ検」。プルサーマル受け入れ自治体に交付金と報道が。

 2月1日、「県エネルギー政策検討会」が開かれました。今日は幹事会ではなく本体の検討会で、知事も出席して今までの検討を一定総括するものでした。

各報告が出され質疑の後

①プルサーマルをやる3号機がまだ耐震の結果を出していない

②MOX燃料は、作られてから10年たっている、品質はどうなのか

③高経年化・プラントの安全性はどうかと、問題点が3点が出されましたが、「核燃サイクル問題」については、一切出ませんでした。

雰囲気は、結論を急ぐような感じがしました。

今日の新聞には、国のエネルギー庁がプルサーマル受け入れ自治体に交付金を出すとありました。金で自治体を誘導する国もそうですが、これに乗っていくようでは、安心安全の立場に立った真の論議ができるでしょうか。

写真は、エネ検での知事の発言。終わって報道陣に囲まれた知事。

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