2月3日、福島県2010年度当初予算の説明がありました。
総額9022億円で、対前年度比3,1%アップです。
国の緊急経済雇用対策の交付金で創設した雇用創出や 地域医療再生の基金活用など、雇用と医療を盛り込んだ予算と言います。
これらは不十分ながら県民の厳しい暮らしの反映と思いますが、小名浜人工島・あぶくま高原道路など不要不急の大型予算も多額に盛り込まれている従来型です。
自殺者が対前年度比で31人も増えている、会津が富士通の雇用切りで重大な事態になってきていることなどを見れば県民の暮らしと営業にもっと深く入った対応が必要なのかと思いますが。
そして、知事選向けかな?新規事業・一部新規事業が99件も入っています。
写真は、予算の説明を受けているところ。