5月17日~19日まで、総務常任委員会の県内調査でした。17日は県消防学校・県北振興局・相双地方振興局でした。
写真は、救急実践で人形でも高度にできています(値段は250万円位)
県消防学校は福島市荒井にあります。各自治体の消防職員と消防団員等の教育を行っています。5年前の原発事故を受けてからは、放射能に対する基礎教育も行っています。今消防職員の大量退職と大量採用を受けて研修実践に力を入れている、大規模災害を想定しての指揮者要請などに力を入れているとの事。
写真は、訓練設備・命綱をつけてさまざまな訓練が
写真は、コンピューターで火災を発生させ、消火の実践を学ぶ施設
県北振興局では、川俣町山木屋地区では避難指示解除に向けた住民懇談会が検討されているとの説明。
相双振興局では福島原発を抱える自治体がある市町村で、インフラの整備が一定進んでいる反面さまざまな課題山積でした。看護師不足が深刻(介護士も)・イノシシ対策・消防団不足・作業員が大幅に増えている問題など質問、対応対策などを求めました。
写真は、相双葉振興局との懇談