今後どれだけの費用と時間を要するか・・福島原発内調査。いわき地方振興局。総務常任委員会調査(2)

18日は総務常任委員会調査の二日目で、原発内といわき地方振興局でした。東京電力福島第一原発は大事故を起こして5年が過ぎましたが、今日はバスの中からの70分間の視察でしたが、綿の手袋と靴カバーだけでOKでした。

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写真は、原発構内に入る前に、東電からJビレッジで説明を受ける

視察は、作業員の方々と一緒に大型休憩室で食事をし、バスの中からの視察でしたが、海側からも凍土遮水壁(維持は13000世帯の電気分)も見ることができました。構内は雨水が地中にしみこまないようにほぼ全面舗装されていました。むき出しの配管も整理されつつあり全体的にきれいになっていました。放射能も全体的に下がっていましたが、1号基・2号基の間の排気塔付近は1587μシーベルトでした。

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写真は、原発構内に入る前に、東電からJビレッジで説明を受ける

帰れない多くの方々と地域を作り、毎日6000人以上の作業員の方が働き、溶け落ちた燃料もどこにあるか不明、何十年かかるかわからない収束作業、原発事故の被害のひどさを改めて感じ、再稼動を進める安倍政権の無責任とひどさを改めて感じました。

原発構内の写真は、撮影禁止で取れません。

 

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