5月31日、楢葉町にある国立研究開発法人日本原子力研究開発機構では、福島原発事故での廃炉を進めるため同上のセンターを調査しました。
3D技術を駆使したシュミレーションで研修を重ねる技術には圧倒されました。これまで事故原子炉の中に入ったロボットからの情報や建設当時の図面など数々の情報を集約しまるで炉の中を歩いているような体験ができるのです。
ドアを開けるロボット、ドローンを駆使した情報などさまざまな技術を見ました。
しかし、原子炉を囲むドーナツ型の圧力抑制室・サプレッションチャンバーの穴一つ防ぐだけでも順調に行って4年かかる、またその技術がうまくいくかどうか?!など気の遠くなるような時間とお金がかかることを再認識しました。
原発収束までも事故や災害の未然防止をしながらの、自然災害を防ぐための対策を講じながらが強く求められます。
その後、楢葉原子力災害センターを調査して帰りました。高速道路からは浪江の状況が見えました。