26日、常磐の集会所で「全国原発問題住民運動連絡会筆頭代表の伊東達也さん」を囲んで懇談会がありました。伊東代表が、8万人以上が故郷を追われ計り知れない苦しみを多くの県民が強いられた、原発震災は日本最大の公害だ、2003年から津波対策を東電と国に求めてきたが耳をかさずこのような事態を招いた、原発震災は自然災害ではない人災だと。
質問では①一番ひどい目に逢っている立地町が原発の再開を認めるような発言をしているのはどうしてか②東京の人は原発の恩恵で電気を使っているのに風評被害をで苦しんでいることをなぜわからないのか⑤洗濯や布団を干していいのか・子どもを外で遊ばせていいのか等の質問が出されました。
伊東代表は、放射能は自然界にもあるが人間はそれらをクリヤーして生きてきた、しかし浴びない方が良い事は確かだ、たとえば布団を等を干した時はマスクをかけてよくほこり等を落としたりしてはどうか、外から帰たらうがい手洗いを習慣づけるなどすればほかの感染症にも有効なのでそんな工夫はどうか等の提案をしました。また、風評と言うのは科学的ではないのでしっかり批判をすること、お金で政治が動かされることがないようにしっかり注目していくことが重要などと答えました。
写真は、熱気あふれる懇談会の様子