四倉高校の体育館の避難所では、避難されている方をお見舞いしお話を聞きました。70代の男性の方は、植木につかまって助かった、ずぶぬれで動けなかったが助け出されたといいました。もう一人の70歳の男性は、500人も避難者がいた時、300人近くの人が大腸炎にかかり水も出ない・トイレの状況はものすごくひどく着替えもなく寒い中悲惨だったといいました。生きるのがつらかったともいいます。お年よりは居場所がない人も多く避難住宅に入居しても戻ってきた人も多いといいます。私たちはこのような一人ひとりの方々の思いをしっかり受け止めていくことが重要と改めて思いました。
写真は、奈良県からの炊き出しボランテァの皆さんのそうめん