27日、山田川改修問題で建設事務所から説明を受け要望もしました。先月(2月10日)維持管理の回答に続き、山田川の改修計画を聞きました。2025年度に改修計画の予算をとった、一般的には工事に入るまで4~5年くらいかかると言う事でした。小名浜道路の影響が水の出方では大きな影響を受けていると考えられる、十分な対応を、それまでの暫定対策を十分になどの要望、意見交換をしました。

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山田川の治水計画検討予算を確保、いわき建設事務所から回答
3月27日、かねてから要望していた山田川の治水計画について、県の建設事務所から回答をいただきました。台風13号豪雨(2023年9月8日発生)で、線状降水帯が発生するなど、山田川沿線が住宅地の床上浸水、農業被害等大きな被害を受けたことによる対策を求めていたものです。
県の説明によると、新年度予算で治水計画の検討予算が付いたので、今後、詳細設計・用地買収などを進めていきたいとの事です。一般的に工事に入るまで4~5年程度はかかると言います。長期にわたる計画になりそうなのでそれまでの暫定措置を求めました。
暫定措置は勿来土木事務所が主に管理していますが、先の2月10日に堆積土砂の撤去の推進、フレコンバック設置などの説明を受けています。河川の状況を見ながら皆さんの要望などを届けていきたいと思います。
小名浜道路建設にかかわって山林を掘削した影響などで河川に流水する雨量は約2%増加する、市管理の窪根川では流量を見込んだ計画で改修していると言いますが、関係者の皆さんからは不安の声も出されましたので十分な対応を求めました。
JA菊田・菊田小・白ばら幼稚園のある地域が大きな被害を受けましたが、当面は堤防の管理・フレコンバック設置などをしてもらうことに。
高速道路下付近の橋本地区は、すでにフレコンバックを設置してもらっていますが、流水が流れ込みやすいので更なる対応を求めました。
山田川改修問題では、四家ともゆき市議が2月定例市議会で質問し、市としての対応を求めたところです。