22日、勿来9条の会4周年記念行事として、昨年福島県チェルノブイリ原発事故調査団団長としてチェルノブイリを視察された、福島大学前副学長・清水修二先生の「チェルノブイリと福島─差異と教訓」と題して講演が行われました。
清水先生は昨年の福島県の大震災原発事故の問題では憲法の観点から、「希望を持って生きられるか・家族とともに生きられるか・差別されずに生きられるか」復興はこの権利の回復が重要といい、原発を無くすことが重要と話されました。
また、福島県も放射能が少ない南会津やこの勿来などに子どもたちの保養所を作ってはどうかなどの話もありました。会場いっぱい集まった人からは、食品の安全の問題で質問がたくさん出ました。
また、近いところでこのような講演会を開いてもらってよかったなどの感想もありました。
写真は、講演する清水修二さん