写真は、いわき市役所議会棟入り口・地震の被害はまだ手が回らないようでした
9月14日、いわき市の鈴木副市長に、原発災害などで双葉群などから2万3千人の方々が避難をしてきていることについて、県への要望などを聞きました。
鈴木副市長は、ゴミの処理や水道の給水体制は対応できるが、福祉が非常に難しい、特に2万3千人に対応する医師不足が深刻といいます。比較的高齢者の方々が多くいわき市に避難してきていることから、高齢者施設の不足が問題になっている、そこで働く人の確保も難しいといいます。双葉群で高齢者施設をやっていた方から仮設の施設を作りたいという話もあるが、いわき市に作るのに自分の町の人だけというわけにも行かないと思う、県の調整が必要とも。
また、仮の町のような考えだと相当広大な土地が必要で造成や水道工事などともなれば時間がかかるしその後の問題も出てくるので分散型を提案しているといいます。
県とは共同歩調をしっかりとってやりたい、特別交付金は国から避難者に応じていただいているとのことでした。