29日、30日と原発避難・津波地震避難の皆さんが住んでいる民間借り上げ住宅を一軒一軒訪問しました。
原発避難者のみなさんは全く知らない街に突然避難することになった戸惑い、家族バラバラになっての避難など、全く先が見えない中で、ようやく買い物ができるようになったなど話をされましたが、気持ちが落ち込んでいる方が多いように見受けられました。
津波・地震の避難者のみなさんは、住み慣れたところに近いアパートなどに入居している方が多いのですが、国の支援策が乏しく、新しく家を作れるかどうか、また、津波で田畑や農機具などの被害で、また、漁業者のみなさんは原発放射能問題で海に出ることができないので経済的精神的困難を抱えている方が多いようでした。
写真は、アパートを出たら、河津桜と菜の花が満開でした。
重い困難な話を聞くしかないだけの訪問のようでしたが、皆さんが「訪問してくれてありがとう、何かあったらすぐ電話します」と言われ少しホットしているところです。