東京都知事選について・小池書記局長コメント

小池書記局長

今日の仙台での「つどい」で、都知事選についての質問があり、候補者だった石丸伸二前安芸高田市長について、以下のようなことをお話ししました。

「石丸氏が『政治屋の一掃』『政党のしがらみがない』ことを唯一の売り物にしたことで、自民党政治や小池都政に不満を持つ人たちの一定部分が投票したのでしょう。しかし、石丸氏の選対本部長は『TOKYO自民党政経塾』の塾長代行であり、この塾の主宰者は自民党の『ミスター裏金』萩生田光一衆院議員。『政治屋の一掃』どころか、政治屋そのもの。しがらみだらけ」
そして、「これまでも、政治の流れを大きく変える動きが出て来た時には、それをつぶそうと共産党を攻撃したり、『第3極』を装う動きが出てきた」「都知事選に取り組んだ人たちの意見をよく聞いて、こうした動きに打ち勝つための取り組みをどうすすめるか です。

エアコン設置支援進む。納得いかない生活保護のエアコン設置支援基準!

しんぶん赤旗日曜版(6月30日付)より、エアコン助成実施自治体の一覧。

県内は、白河市、相馬市、天栄村西郷村で実施とのこと。

猛暑が続いていますが、生活保護受給者のエアコン設置支援基準は、新しく保護を受ける方は設置支援をするが、今までの受給者は支援しないと言います。こんな差別は納得できません。知人の生活保護受給高齢者は熱中症で救急搬送状況に。

市議選勝利へ!いわき市で井上哲士参院議員を迎えて日本共産党演説会

14日、日本共産党いわき・双葉地区は9月の市議選にむけて演説会を開催しました。350人が参加し、熱気に包まれました。
弁士の井上哲士参議院議員は、「福島での講演は9年前のいわき市での街頭演説以来です。故・長谷部淳県議とは大学の2年先輩・後輩の仲でした」とゆかりを述べ、「いま国民に苦しい生活を強いながら、裏金をつくり脱税までしている自民党政を、赤旗のスクープが追い詰めている」と報告。経済提言、軍事費と平和外交について、また“自由な時間を取り戻そう”という未来社会論が若者を中心に響き合っていることを報告し、「自民党政治に、いわき市から審判をくだそう!」と力を込めて訴えました。
いわき市議選3人の予定候補、かんの宗長市議、塩きょうこ氏、四家ともゆき氏が決意表明し、「がんばれ!」と大きな声援と拍手がおくられました。衆院4区予定候補のくまがい智地区委員長、私・宮川えみ子県議も主催者代表としてあいさつしました。司会は、吉田英策元県議です。

<宮川えみ子主催者あいさつ>

お暑い中、忙しい中、ありがとうございます。
街選でも、訪問でも、ガソリンや物価値上がりで、暮らせない、会社が、お店が、いつまでもつか、と言う声ばかり、自分達の声を届けて欲しいと言う声が満満ちています。この声を全身に受け止めがんばる、共産党の躍進で、その願い実現の流れを作っていく選挙です。先日、いわき医師会といわき市選出全県議と懇談会がありました。深刻な医師不足問題で、まとまった、3県議、古市、山口、宮川で、知事に申しいれを行いました。そして、市議も含め対策を広げようと確認しました。政治を変える、先頭に立つ、共闘を作る土台を作る、さまざまな市民要望推進の力になる、3人の当選を何としても勝ち取りたいと思います。定数37名の所50人を越える立候補者が予想される大激戦です。
告示まで、あと48日です。
皆さんのお力をおかりして必ず市議会に送っていただきたい。
重ねてお願いいたしまして、主催者挨拶といたします。

(写真上左から)塩きょう子市議選予定候補、四家ともゆき市議予定候補、(写真下左から)かんの宗長市議予定候補、熊谷とも衆院福島4区予定候補です。

井上哲士参院議員

(写真下左から)私・宮川えみ子、吉田英策元県議

講演が終わって、皆さんからの励ましもいっぱい!

かけはし7月号

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同じ人数なのに、公明党だけ質問4回!共産党は3回に!

6月県議会は、6月18日の議会運営委員会で、各会派の年間の一般質問の回数を制限することを自民党主導で決定してしまいました。
この結果、共産党県議団は、年4回の定例県議会のうち3回に制限され、9月県議会は一般質問ができなくなります。神山県議が当選して25年、2人・3人の時もありましたが、これまで共産党県議団が、本会議一般質問で登壇しない定例議会はありませんでした。

しかし、共産党と同じ4人の公明党県議団は、人数制限を決めた後に会派間の融通を認めるよう求め、県民連合・共産党の反対を押し切って、公明党だけ自民党から譲ってもらい年4回質問ができることに事実上なります。

全国の県議会を見ると、午前中から本会議を行い(福島県は午後からのみ)希望者に質問の機会の多くを保障しています。最低年に1回は議員に質問の機会を提供するのは当然ではないでしょうか。

議会運営委員会の強行は、議会制民主主義の自殺行為です。民主主義の後退を許さない声を上げる時ではないでしょうか。