28日、議会の合間を縫って「浜児童相談所の児童福祉司増員と施設の早期建て替え」について、いわき市選出の超党派県議で村田副知事に要望しました。「放射線医学総合研究所をいわき市に」の方は、準備作業の会議をしました。
写真は、村田副知事に浜児童相談所について要望
写真は、「放射線医学総合研究所をいわき市に」で知事申し入れ準備
26日、職員の給与引き下げ条例が、共産党・緑の風の反対、自民党・未来ネット・公明の賛成、民主党はバラバラで採択されました。国が福島県に交付すべき交付税を100億円も削減・「職員給与をその分引き下げよと」してきたことに、すべての会派が国のやり方は問題とし、総務常任委員会は「地方固有の財源である地方交付税を一方的に削減したことは、国と地方の在り方で問題」と指摘しました。
それにしても、原発・TPP・今回の問題と、福島県民と国の相反する立場は、国が県民の声を聞かない現れです。
選挙の時だけ県民向けに「福島県の自民党は国とは違うんだ」と言っても二股膏薬(公約)と言われても当然でしょう。
写真は、総務常任委員会の審議
写真は、本会議での宮本議員の討論
写真は、本会議での採決態度
24日、今日は議案調査で休会日です。「県内自主避難者にも住宅支援を」と陳情に見えました。福島市大波地区は放射能濃度が高く避難地区があります。そこに隣接している方が自主避難していますが家賃補助がありません。もう限界と陳情に見えました。同じ町村だからと支援しないのは不公平です。
北海道の礼文島から「核兵器をなくせ」と行進を続けている平和行進のみなさんが見えて、県と懇談をしました。原発と原爆は結びついている、原発事故を受けた福島から原爆なくせの声を上げてください、私たちと共同して頑張りましょうと。
議案審査を行っています。明日は阿部裕美子さんの質問で、3時頃です。
写真は、同一市町村内自主避難者へも住宅支援を
写真は、平和行進の方が県と懇談
写真は、議会議案調査
21日、日本共産党を代表して質問をしました。「国に原発は収束していない、収束宣言の撤回を文章で求めよ!」「撤回をしないから高市発言も、復興庁幹部の暴言も出る」と質問しました。知事は、はっきりとした答弁をしませんでしたが、今大事なことは、オール福島として原発再稼働するな、再出発できる賠償を、子ども被災者支援を、TPP反対などの声を上げる時です。
<高石市発言を厳しく批判>
はじめに、助けを求める声を聴きながら救助活動ができなかった無念の死、避難に伴う患者高齢者がバスの中で・冷たい学校の床の上で亡くなり、追い詰められた農業者が悲観の自殺を図り、なれない避難先での病気悪化での死亡など、1415人の関連死が認定される中、また、故郷を追われた15万人もの人たちの苦悩を見ず、自民党の高市早苗政調会長が原発事故の死亡者は出ていないと発言したことについて、日本共産党は、政権党幹部としての資格はない、安倍政権全体の問題であると厳しく指摘します。
安全神話を振りまき続け福島原発事故を引き起こしたかつての政権が、またもや、しゃにむに再稼働だ、輸出だと暴走を重ねていることにも強く抗議をいたします。撤回陳謝をしたと言いますが、それで済むのかと言う抗議の声、あんな人物が作った政策は信用できない、知事が直接抗議をしないのかと言う声が寄せられていることも申し上げておきます。
写真は、質問で登壇
写真は、再質問の答弁を内堀副知事と相談?