10月31日、近所の人に赤旗新聞を購読してくれるようにおすすめしましたら「なんだか怖いよね最近の政治」とかえってきました。憲法9条改正を目指す勢力が次々と台頭してきていることになんとなく心配しているようでした。
今日、自民党の代表質問を聞きましたら抽象的なことばの多い中でもこのことははっきりと表れていました。今回の衆議院選挙は天下分け目の大決戦ですね。
写真は、立派な根っこ。
10月27日、とてもよい天気でした。常磐・内郷・好間地域のいも煮会が湯の岳山荘でありました。紅葉の景色の中、市議選の勝利をみんなで喜びあい衆議院選挙でも頑張ることを決意しました。
写真は、左から長谷部県議・吉田えいさく小選挙区予定候補・溝口市議・私・後援会佐藤さんあいさつ。
写真は、湯ノ岳山荘でいも煮会
また、午後からは50年・30年党員のお祝い会をしました。ちなみに私は43年党員です。
写真は、永年党員お祝い会で御挨拶
6年生と2年性の孫の学習発表会でしたが忙しくていけませんでしたので夜ビデオで見ました。
6年生の方は演劇「母さんの樹」でしたが、7人の息子のうち6人を戦争で亡くした話で、「日本の母さんが弱かったからじゃ、戦争は嫌じゃと言えなかったからじゃ」と言うセリフのところに泣き声が入っていました。
憲法9条を公然と変えろ言う勢力が台頭してきています。時代錯誤と言うだけにはいきません。世論で鉄槌を。
写真は、6年生の学習発表会「母さんの樹」
24日、ご近所のJAいわき第5営農経済センター(JA菊田)を訪問し、米の全袋検査の状況を見せていただきました。大きな倉庫では7人の方とリフトの方や軽トラックの荷降ろしの方とみなさん忙しそうに働いていました。検査に訪れた勿来町で2町歩・200袋の検査をするという方は、予定より1週間早くなった、それでも産直でやっている分が遅くなると言います。放射能検査と格付け検査と両方バラバラにやるので大変だとも言います。
センターの安島課長は、毎日夜8時から9時ころまで休みなくやっています。何とか年内完了を目指したいと言います。県の計画では毎日2000袋というが、これだけやっても1200袋が精一杯、それに毎日均等に検査に来るわけではない、1袋の集配費用は200円だが半分も賄えない、集配をやってもらう業者もなかなか獲得できない、高齢者も多い中で軽トラックでないと入れない田も多いのでと言いました。県の計画と実際の状況と比べて改善することが求められています。
写真は、JAいわき第5営農経済センター(JA菊田)での放射能全袋検査
16日、全国原発問題住民運動連絡会筆頭代表・伊東達也さんの案内で、いわき市の北隣・広野町を通って、そのまた先の楢葉町を日本共産党県議・市議・地区役員で調査をしました。楢葉町は8月30日に「警戒区域」から「避難指示解除準備区域(入れるが泊れない)」にされた町です。荒れ放題の家々と町と田畑、田んぼは「せいたかあわだち草」でまっ黄色でした。稲の黄色とは違うグロテスクな感じでした。
写真は、原発で閉鎖されている常磐線・竜田駅・郵便ポストも閉鎖
写真は、稲の黄色ではなくせいたかあわだち草の黄色・一面あわだち草だらけです
写真は、この先は原発で、これより北は行き止まりになっている常磐線広野駅
写真は、かつてのサッカー練習場のJビレッジ・東電が原発増設の説得のため地元に130億円で寄付したもの・今は原発労働者の前線基地・毎日3000人がここから原発に仕事に行きます
写真は、同・入り口・かつての試合の写真・岡田監督がビールをかけられ歓迎されています。今では夢のあとです。
写真は、楢葉町中高一貫教育施設の前で伊東達也さん(全国原住連筆頭代表)の説明・プロのサッカー選手を目指して学んでいたであろう皆さんはどこに行ったのでしょうか
写真は、荒れ果てた宝鏡寺まえ・住職の早川さん(原発問題福島県民連絡会)は原発が作られる40数年前から原発建設反対・建設やめよの裁判を戦い、建設されてからは毎月安全運転を求め東電交渉に、それなの原発災害で避難を余儀なくされました。無念な思いは人一倍でしょう。これでも一度草を刈ったと言います、刈る前は背丈以上だったとのこと。