「現場の声をしっかりつかんでほしい」・みんなで新しい県政をつくる会が各担当部局交渉

2月1日、みんなで新しい県政をつくる会が、各担当部局交渉を行いました。会の皆さんは、それぞれの団体等の代表の方たちで、アンケート調査を持ったり、データーを持ったりして実態がとてもわかるものでした。一致するもの、全くすれ違うものなどがありましたが、「現場の声をしっかりつかんでほしい」と会の皆さんは担当者に強く要望しました。

六次化産業の取り組みなど調査・農林水産常任委員会in沖縄

1月28日~30日農林水産常任委員会で、総合的な農業関連支援事業を調査してきました。

農業生産法人(株)あいあいファーム(国頭郡今帰仁村湧川・くにがみぐんなきじんそん)は廃校利用の総合的な教育ファームについてです。【廃校利用でホテルまで】農業生産法人有限会社勝山シークヮーサ(名護市勝山9)では、地元産のミカン(柚子とミカンの間的なもの)での総合的商品販売など苦節10数年の成果です。【シークヮーサの様々な製品、地元の農家の方との一致した取り組みです】【シークヮーサの木は、かなり長期的に持つそうです。今は実はなってませんでした】

名護市では、なごアグリパークの概要及び6次産業起業家支援についてです。農業は台風との闘いとの事。豊富な野菜もそんな苦労があるようです。国頭村大宜味村(おおぎみそん)農業委員会では、不在地主・相続未登記農地の集積についてです。沖縄は4人に一人の住民が戦争で亡くなっています。持ち主不明の土地は多いようです。【役場の前には、憲法9条の碑がありました】

島尻郡南風原NPO法人のぞみの里では、障がい者者の方が参加する食物残差利用のリサイクル事業についてです。

【お墓は立派です】

町の中に米軍の基地が隣り合わせ。しかも日本の国内なのに住所がカリフォルニア。バスガイドさんは、行く先々で、ここは毒ガス撤去で頑張ったところ、ここは米軍の生活道路封鎖で軍事演習をやっていたがやめさせたところ等説明してくれました。

平・内郷、小名浜、絵画サークル、新年会。

27日、各地区新年会のラッシュです。平・内郷新年会は、立憲・国民民主・社民の各来賓の方がご挨拶しました。熊谷共産党いわき双葉地区委員長も含めて野党共闘の完全な一致の御挨拶です。 「みそらひばり」も駆けつけてごあいさつと歌。

小名浜も新春の集い。芸達者が勢ぞろい。

 

避難地域等復興・創生対策特別委員会調査(3)廃炉センター。ロボットテストフィールド。

廃炉国際共同研究センター・国際共同研究棟(双葉郡富岡町)では説明を受ける。際限なくお金がかかることと工程表はあくまでも工程表のような感じ。

福島ロボットテストフィールド(相馬市原町区)は、もっぱらドローンのみ。これで地元に貢献できる?今後の成長と雇用が?という感想を持つ。【写真は、化学会社を模造した施設を作り、この中で点検等を行うロボットを開発してもらうと言います】

避難地域等復興・創生対策特別委員会調査(2)医療センター。事故原発の収束状。況

県・双葉医療センター附属病院では、医療用ヘリの意見交換。いわき市の深刻な医療体制への支援になるかも。

東京電力福島原子量発電所内で廃炉の取り組み調査(東電からの写真提供)。共産党県議団が,かねてから指摘していた,危険な放射能が高い排気塔の撤去。一定進む使用済み燃料取り出し作業。(溶け落ちた燃料とは違います)

原発構内の食堂では、暖かい食事もとれます。

 

東電の廃炉資料館も視察。反省の上に立ったと言いますが、避難者などの記述が見えないと意見を言いました。(下の写真はその日の原発労働者の数)

避難地域等復興・創生対策特別委員会調査(1)-1、特定廃棄物埋め立て処分場。

1月23日~25日まで、「避難地域等復興・創生対策特別委員会」の調査でした。第一日目は、双葉郡富岡町にある「環境省の特定放射性廃棄物埋め立て処分場」、原発震災者向けのいわき市の「県営磐崎団地」、県水産事務所・水産海洋センター(県合同庁舎での説明のみ)でした。

「環境省の特定放射性廃棄物埋め立て処分場」は、双葉郡8町村等の生活ごみや焼却灰などが運び込まれています。いわき市のごみ焼却場の灰なども。旧国道6号は、通れますが、脇道には行けません。まだ手付かずの道路沿いの家々、ただ、旧国道6号は車のラッシュです。バスの中からの放射能は2、3μシーベルト。

福島県議選・第二次候補発表。

22日、日本共産党福島県委員会は、今年秋の県議選の第二次候補を発表しました。会津若松選挙区(4)の古川芳憲(ふるかわよしのり・新)さん、須賀川・岩瀬郡選挙区(3)丸本由美子(まるもとゆみこ・新)さんです。

●丸本ゆみこ(まるもと・由美子) 1962年8月 12日生まれ、56歳。横浜女子短期大学保育科卒業。保育士、新婦人須賀川支部事務局長などを経て現在、須賀川市議5期、 党県委員。
●ふるかわ芳憲(古川・よしのり) 1950年 12月2日生まれ、 68歳。県立会津高校卒、福島大学大学院修了。県内の小中学校で 30年間教員を務め、前回県議選でも同選挙区 候補として健闘。現在党県委員。
これで7人の予定候補になります。郡山選挙区の神山悦子(現)さん、福島選挙区の宮本しづえ(現)さん、いわき市選挙区の吉田えいさくさん(現)・私 宮川えみ子(現)、伊達市伊達郡選挙区の大橋さおり(新)さんです。みんなで全力で頑張ることを誓って写真を撮りました。

福島県議会2月定例会に向けて知事申し入れ。

日本共産党県議団は22日、福島県議会2月定例会に向けて内堀知事に申し入れを行いました。安倍政権が問題政治を次々行ってくるので申し入れも大変です。歴史的参院選や自分たちの県議選を秋に控え全力で頑張る県議会です。

以下をクイックしていただくと申し入れ全文が見れます。開会は2月14日の予定です。「2019年度予算と主な施策についての申し入れ