26日、いわき市平で「原発・除染労働者のたたかいを支援する会設立総会」があり参加しました。今日は裁判もあり、その報告と、各組合からの応援、労働者本人の挨拶がありました。原発労働者支援なくして復興ありえない、正当な賃金当たり前、重層下請けにメスを、全国の労働者を励ますものなどの挨拶がありました。広田弁護士の話では、原発作業員ら4人が東電など14社を相手に危険手当など損害賠償を求めた訴訟で新しく3人が加わる予定とのこと。除染作業員も待機手当の未払いを求める方針とのこと。
写真は、雨・今日も街宣
20日、日本共産党福島県議団は「12月定例県議会に関して」「2015年度予算編成に関して」の2つの申し入れを内堀雅雄新知事に行いました。12月議会に関しての申し入れは、福島県はいまだに12万3千人を超える県民が避難生活を余儀なくされ関連死や災害関連自殺者が増え続けている、原発事故の被害は今なお拡大し続けていて県民の命が奪われ続けていると述べ、福島原発10基全部廃炉はもちろんのこと九州電力川内原発の再稼働に反対する事などを求めています。また、医療介護総合法による問題の指摘と県の役割・米価暴落に対して直接支援をすること・県警捜査二課で3人の自殺者を出したことでの原因究明と対応についてなどです。
写真は、新知事に対しての申し入れ
2015年度予算編成に関しての申し入れでは、原発事故から5年目を迎える中、複雑化する原発事故被害の中で遅れている住まいの再建を中心とする人間の復興そのものに県が本格的支援をすることを求めています。集団的自衛権行使容認反対・秘密保護法の廃止の立場に立など国に対しもはっきりものを言う立場を求めながら〇原発事故収束への取り組みと原発ゼロの発信〇除染・賠償・被災者支援〇福祉型県づくりを進める事について〇教育行政について〇商工・観光・雇用・再生可能エネの推進について〇農林水産業の復興について〇防災事業の促進についての85項目です。
写真は、同じく申し入れ
5人の県議団が3日間喧々諤々の論議をしてまとめました。原発事故を受けての県政はとどまるところがないような県民支援が求められておりこの申し入れをまとめながらも絶対に原発事故を繰り返させることはできない、放射能は人類と共存できないことを強く思いました。
衆議院選挙と12月県議会がまともにダブりそうです。私の自宅から県庁まで2時間半もかかります。今日は早朝に出勤する方々にご挨拶と衆議院選挙の話をしてから県庁に来ました。
まだ2年も任期を残してこの忙しい12月に衆議院選挙をするのはなぜか?原発再稼働・集団的自衛権・労働者派遣法改悪・消費税増税と経済対策などあらゆる政策が行き詰まりつつある、行き詰まりがあんまりばれないうちに「今のうち解散」をしようとしていると言いました。
しかし、沖縄の知事選挙は負けるし、GDPの速報値は最悪だし、今のうち選挙と言っても行き詰まりのバレバレが急速に進行しています。
写真は、県庁に来る前に地元で出勤の方にご挨拶・衆議院選挙の比例は「日本共産党と書く選挙になります」と説明方々お願い
県庁に来て新知事になってからの、12月議会と来年度予算に関する申し入れを作成中です。
それにしても寒いです。暖房の時期と経費の問題もあると思いますが、風邪などひいたら総合的に見て損失ではないでしょうか?職員のみなさんも大変だと思いますが・・・
写真は、さむ~い県庁・ウォームビズ以上です