27日、日本共産党の長谷部あつし議員が代表質問を行いました。安倍首相が原発を主要電源として推進しようとしている暴走に批判をしながら、あらゆる角度から質問しました。質問を傍聴者していたみなさんは「原発ゼロをもっとはっきり言ったらいいのに」「ブラック企業対策情けない」等感想を述べ帰ってみんなに報告したいと言いました。
写真は、傍聴に見えたみなさんと意見交換
日本共産党・長谷部あつしの代表質問は27日(木)・午後1時からの予定です、ぜひ傍聴にお出かけください、ラジオでも放送されます。また、正式には議会運営委員会で決まりますが、3月3日は追加代表質問に神山悦子議員が(夕方)、3月4日は一般質問に阿部ゆみこ議員が(夕方)質問する予定です。私は総括質問の予定で19日夕方になると思います。
今日・26日は、未来ネットの代表質問でした。避難者の実態などの状況は見えましたが国に対して迫る方向が見えないと思いました。
写真は、他会派の代表質問を聞いたり、長谷部・神山・阿部質問を見ながら自分の質問準備や議案の内容などを調べています。机の上は荷崩れしそうなほど書類が上がっています。
写真は、東電に対し立て続けに起きている重大事に対して説明を求めているところです
2月8・15日の全県を襲った大雪対策で日本共産党福島県地方議員団が県に要望をしました。原発事故での放射能汚染・風評被害に加えてこの大雪被害で深刻な状況と以下の5項目を要望しました。①実態調査を早急に②集荷できず現金収入を絶たれた生活費への無利子融資を③グループ補助並み(4分の3)の支援を④撤去費用を⑤苗や種の購入費用をなどです。国は撤去費用などの支援を発表していますが内容がまだはっきりしていません。対応した県農林水産部・大谷農業支援担当次長は、21日に国に出向き予算を確保して支援をしてほしい、メーカーの方に資材の確保を大臣としても求めてほしいなど要請したとのことでした。また、県としては国の制度はまだ時間がかかるのでできるところから支援していきたいとも言います。県の施策は、パイプハウスは10年以内のものに限定・補助基準単価が3分の1位・3戸以上の申請要件とかの制約があると説明をしましたが実態に合いません。原子力災害の困難の中での今回の事態と実態を市町村からも上げてもらうことが重要だと思います。
写真は、要請する党地方議員団のみなさん
今日の本会議の代表質問は民主県民連合(民主・社民・無所属)でした。昨日は自民党が佐藤知事が選挙に出た時「知事は10年位がいい」ような事を言ったがどうなのか?と質問をしましたが、今日も知事は選挙に出るとも出ないとも言いませんでした(知事選挙は今年の10月か11月です)。
このほどいわき市と協力して「イオン進出」が本格的との報道がありました。イオンモール建物の概要としては、4階建てで津波避難ビル構造と商業フロアーで小名浜1・2号埠頭間のアクアマリンパーク北側・敷地面積は約4万1200㎡です。4階建てで公共施設も入ります。広域いわき市で一局集中でいいのか、200億円近い税金を投入したいわき駅前(平)の商業はどうなるのか、いわき市全体のまちづくりの観点はどうなのかわかりやすい説明なしでの推進でいいのかの意見が上がっています。
写真は、報道された計画写真と内容
いわき市協立病院建て替え計画です。同じ敷地内で(いわき市内郷)建て替えます。地上13階建・屋上ヘリポート付・25科・700床との説明です。
写真は、いわき市からの情報
1月29日、原発問題福島県民連絡会で福島第二原発の調査に行きました。第二原発は第一と違い大爆発に至りませんでしたが現在停止中です、あと2時間電源供給が止まれば大惨事になると説明されました。3号機以外は電源供給が止まり、いたるところに天井まで来た津波の跡が残っていました。(詳しくは1月29日付ブログを参照)東電から写真が遅れて提供されましたので掲載します。
写真は、循環水ポンプCタンク
写真は、海のわきにあった機器はすべて津波にのみこまれた
写真は、1号機海水熱交換機建家
写真は、3号機原子炉建家・炉心真下。めったに入れないところで放射能は高い(止まっていても)ので早く出ましょうと東電説明者が。事故を起こした第一原発も同じ作りとのこと。こんな狭いところで核燃料が解け落ちている・・・、どうやって溶けた燃料を回収するのでしょうか・・。ロボットが入るでしょうか?。そんなことを考え第一原発廃炉作業の困難さを改めて思いました。この第二原発の廃炉を国も東電も言いません。あわよくば動かそうとしているのか!絶対に許されません!
写真は、3号機炉心真下・上からぶら下がっているのは、燃料棒を制御するためのシュラウド操作用との説明です。