月別アーカイブ: 2010年6月
「一生懸命とり組めば空港利活用促進は望める・・」と答弁。新しい観光推進進対策特別委員会。福島県産りんどう。
28日、「新しい観光推進対策特別委員会」が開かれました。①国内外からの観光誘客の推進について②多様な交流の推進について、について説明がありました。その中で、福島空港関連の施策は8件(新規4件)で、総額1億2416万8千円です。私の、空港就航先等からの誘客促進についてどのようにみているかという質問では「今はそれほど伸びていないが、一生懸命とり組めば空港利活用促は望める」という答弁でしたが・・。
浜通り医療生協第31回総代会でご挨拶
商労文教常任委員会・ハイテクプラザを視察
見て見ぬふり・「高校諸経費の負担軽減を」の質問に対し、「実態をつかむことが自治権をおかす」と教育庁の答弁
24日、常任委員会の審議は教育庁でした。本会議でも取り上げたのですが、公立高校の授業料無償化を契機に県立高校で、授業料免除を受けていた低所得世帯の生徒からも新たにPTA会費などの諸経費を徴収することになった学校が広がってしまったので、経済的困難が増えた生徒支援を求めました。県は、諸経費には本来県がやるべき、スクールカウンセラーの人件費・図書購入費・備品費などが含まれていることを認めながら、「実態をつかむことは、自治権をおかすことになる」と、実態調査すらも拒否しました。見て見ぬふりです。結果として県の財源が厳しいから対応ができないということもあるでしょう。しかし、実態すらもつかまないという対応では教育に責任を持つ教育庁と言えるのでしょうか。厳しい暮らしの中で必死に勉強をしようとしている子どもたちに思いをよせず、高校授業料無償化の法の精神にもそむくことになると思いますがいかがでしょうか。
小中学校に専任の図書館司書を配置することについての県の支援では、私のほか民主・自民の議員も取り上げたこともあり、検討するとの教育長の答弁でした。(詳しくは、5月28日付けのブログをご覧ください)
写真は、教育庁の審議を終えて余計にくたびれた顔。くたびれた時はきれいな花でも見るしかないでしょう。
プルサーマル計画は中止して県民に説明責任を・共産党を代表して質問
23日、日本共産党を代表して質問をしました。プルサーマル計画は中止して県民に説明責任を果たせという質問に対し、知事は、エネルギー政策検討会において検証したと言います。これでは県執行部内の論議だけで責任を果たしていませんが、それ以上は答えませんでした。
国保税の減免に対する市町村国保への支援については、調整交付金だけでなく、一般財源を含めた支援を求めましたが、まずは調整交付金で見極めてからとの答弁でした。
そのほか、〇会津地域地方税滞納整理機構が法律や条例によらない任意組織であり廃止を求めたこと・市町村のサービス制限条例の問題〇子宮けいがんワクチン・ヒブワクチンの補助〇高校授業料無償化で諸経費等が減免対象から外され負担増になった生徒への支援〇いわき市への医師派遣増を求めたことなどを質問しました。
写真は、質問、自席での再質問です。