1日、「原発の安全性を求める福島県連絡会」が、「プルサーマル受け入れ三条件の検討の進め方についての申し入れ」を行いました。申し入れの内容は①県民アンケートを実施しているので、その第1回のまとめを県政に反映させること、知事・原子力安全確保技術連絡会にも配布すること②検証作業は三条件だけでなく前知事の時取りまとめた「中間とりまとめ」(プルサーマルは資源の節約にならない・コストが高くなる・廃棄物の問題・新たな余剰プルトニュウム問題・再処理路線の可能性が極めて低いなど)の内容に照らし合わせてる事が必要なこと③県民の意見を聞く方策をとることなどです。
県民アンケートでの多い声は、安全が確認されない・より危険なものは実施すべきでない・万一事故が起きた時は知事は責任が取れるのか・前知事のような立場をとるべき・県民の意見を聞いてほしい・自然エネルギーへの転換を求めるなどだったことを示しました。
対応した内堀副知事は、プルサーマル受け入れはスケジュールありきではない、お金ありきではない、知事も国に意見を言っているなどと弁明をしました。
写真は、申し入れ