6月29日付けの地方新聞・福島民報世論調査では、安全保障関連法案・戦争法は「憲法違反」が54.3%で、集団的自衛権行使容認反対は51.7%、安倍内閣の支持率は28.4%で(今年3月比で10.7%急落)でした。戦争法反対の声をさらに広げましょう。
写真は、トップで報道された世論調査・福島民報新聞より
25日、26日は常任委員会の審議です。私は農林水産常任委員会担当です。「混乱から脱したが・・・まだまだ先は長い」と執行部が答弁するように、放射能対策や風評対策など、どの問題をとっても厳しい現実があります。
イノシシ被害が深刻です。放射能の影響で食することができないこともあり増え続けています。生息数は約5万頭で5年間で十分の一にする計画です。10年前比で約10倍に。市町村の組織を支援する(消防団のようなもの)・処理のため(相馬と新地地区用に)1億6200万円で焼却施設を作る・年間600頭の処理能力との事。
あんぽ柿の放射能検査体制は、いまだ4個入りトレイ8個分しかできず、お金になる大玉は検査できません。原発事故前比で、出荷量は現在500t(事故前1500t)、金額は7億円(事故前30億円)です。今後の放射能の対策は、除染などの対策をしていくといいますが、木ごとのばらつきがありどのように取り込まれるか不明と。
3月の大雪でのパイプハウス被害対策は、244棟3500万円の補正で、県・市町村・地元JA各3分の一の支援です。畜産支援は施設や牛購入支援で要望12件中8件採択でしたので十分な支援を求めました。林業機械支援は100%です。明日は現地調査です。
漁業は試験操業が64魚種3%・検査機器は非破壊方式で25秒でOK・本格創業までは多くの問題のクリアが必要と。林業は放射能対策と森林整備のあわせての取り組みはやっと始まったばかり・森林除染は各団体と協議して具体的提言を国にしたいと。
21日、小名浜生協病院の総代会で日本共産党を代表してご挨拶をしました。医療介護問題だけでなく、地域の健康作り、暮らし全般平和の取り組みまで様々な問題に取り組み貢献をしている小名浜生協組合の皆さんに敬意を表しました。もちろん戦争法反対・原発再稼働やめよで力を合わせることを呼びかけました。
写真は、小名浜生協病院の総代会で日本共産党を代表してご挨拶
午後は、さくらんぼ保育園法人20周年コンサートに。
写真は、さくらんぼ保育園法人化29年記念コンサート・オープニングお父さん太鼓
写真は、雑魚塾コンサート
写真は、みんなで踊り
娘のあきつを自宅で預かってくれたのが保育園創設者の小野正子さんです。これが保育園に取り組む最初だったようで。ちなみにあきつは泣いてばかりで「あずかれない」と言われたものでした。正子さんの息子さんがあきつでなく「泣きつ」とあだ名を付けました。呉羽化学に入って初めて産休とって働いたのはわたくしが最初でした。
写真は、保育園創立者の小野正子さんと