会津・南会津・県南の各地方振興局調査(2)

30日は、会津若松市にある会津地方振興局では、人口減少が大きな問題で、三島町・金山町・昭和村では50%を超える高齢化率との説明。教育旅行(修学旅行)原発事故による風評被害で回復が厳しい等の説明を受けました。観光回復・二地域居住推進・高校生の就職での定着等に取り組んでいることなどの説明を受けました。

南会津振興局も風評は大きな影響も受けている中、東部鉄道の新型特急「リバテイ会津」乗り入れを契機に活性化を図るなどの説明を受けました。

県南振興局は県外移住者が5人定住した(昨年)働く世代も含めてなど、定住二地域推進等の説明がありました。

危機管理センター・気象庁調査、総務常任委員会調査(1)

5月29日~31日まで、総務常任委員会の県内調査が行われました。第一日目は県庁に併設されている(北庁舎)危機管理センターと福島市にある福島地方気象台です。

危機管理センターでは、災害関連情報を一元的に集約し迅速な対策を実施する拠点との説明が。食料の備蓄や県職員も災害の時は30分以内で県庁に駆けつける体制になっているとの事。

ドローンの活用も。

センター(北庁舎)の地下は、耐震構造になっている、と説明されました。

福島気象台では、屋上で雲等の観測の説明を受ける。

庭では雨量等の観測の説明を受ける。

共謀罪廃案署名(共同センターで)、街頭からの訴えで、大いに頑張りました。

27日、自民・公明・維新の安倍政権が、国連からも疑問を持たれている共謀罪を強行採決しようしている事、憲法改悪をしようとしている事、森友・加計学園問題、原発推進など、暴走する安倍政権に協力して対決しましょうと訴えました。

街頭から。

スーパーの前で共同センターの方々と署名も。

 

いわき市休日夜間急病診療所・移転開所式

27日、いわき市の休日夜間急病診療所の移転開所式があり、県議会を代表してご挨拶とテープカットを行いました。大震災原発事故でいわき市が多くの避難者等受け入れているなかで、医師・看護師不足に対する県の対策強化など挨拶しました。

内郷高坂町四方木田191番地内で総合保健福祉センター敷地内です。医師会及び薬剤師会からの協力、市嘱託職員の看護師や事務職員の方々によって運営されます。

平日は午後8時~午後11時まで、土曜日は午後8時~翌朝7時まで、日曜日は午後2時~午後11時まで(休診時間は午後6時~午後7時まで)、祝日は午前9時~午後11時まで(休診時間は午後1時~2時、午後6時~7時まで)。

 

浪江の林野火災報告など・6月議会に向け日本共産党県議団の政調会・開会は6月20日予定。

26日、各会派が一斉に6月定例福島県議会に向けて、執行部の考えを聞く政調会が行われました。浪江町・帰還困難区域で発生した林野火災問題では、鎮火まで長時間を要しましたが、国に対し責任ある対応を要請したと報告がありました。周囲の空間線量の変化はなかったが、現在詳細な分析を進めているとの事。避難地域の火災は道路の整備もできていない発見も遅くなるなどの問題も多い、特に放射能の問題では疑問を持つ人も多いなど対策と説明責任を求めました。原発・避難地域の医療体制・農業問題・教育問題などが報告あり質疑応答しました。

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特に避難者への住宅提供を3月いっぱいで取りやめたことで質ししました。特に2018年からの国保広域化で市町村から県に国保が移りますが、国保税標準税率の試算結果では、税率が上がる市町村は避難指示区域の10市町村を含めて20、下がるのは39市町村になることを明らかにし、最大に上がるところでは71.5%、最大の下がり幅では39.8%になるとのこと。今議会の補正予算は全体で約20億円程度・6月議会は6月20日開会予定です。

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共謀罪署名、憲法9条に自衛隊のごまかし、埃・騒音・放射能が心配の工場設置など対話が弾む訪問活動。蛇結茨。

25日、共謀罪署名や憲法9条改悪問題で訪問活動を行いました。交通安全対策や土地問題や近所にできる工場の埃・騒音・放射能の心配など、いろいろいな要望をいただきました。

遠野興産ペレット工場計画は葬祭場の上の方です。

工場計画では、埃・騒音・子どもの通学路・放射能等の心配が出され、現地調査をしました。なるほど設置場所は、住宅・高校・学校・保育所・葬祭場の近くの小高い所で様々な問題が出るのも当然と思いました。説明会も行われたようですが、設置者はその心配解消のための対応や説明責任が求められます。

蛇結茨(じゃけついばら)の花が県道の脇に咲いていました。県の絶滅危惧種との事で、地元の方々が大切にして見守って増やす努力をされているようです。

昨年の種がありました。

訪問では、自衛隊を憲法に書き込むことが歯止めなき戦争への道につながるという話をよく聞いてくれました。赤旗新聞を購読してみると言う方が3人もいました。

憲法9条改悪阻止は医療健康を守る基本・医療生協総会でご挨拶・楽しい温泉

24日、小名浜医療生活協同組合勿来支部の総会があり参加・ご挨拶をしました。今年の5月3日の憲法記念日に安倍首相が憲法9条に自衛隊を加える提案をしたことは、自衛隊を憲法上追認するだけではない、自衛隊の役割をとめどなく広げるもの、独り歩きするものと話しました。

どんな戦争もできるように憲法を変えることは、日本を危険にさらすだけでなく、軍事費を増やし続け、暮らし・医療予算が減らされ続けるもの、生協活動に真っ向から反すると話しました。総会は北茨城市・マウント茜で開かれ、楽しい食事やお風呂付でした。山の上にあるので町や海が見え、周りはお花畑でした。

 

「豊洲市場は東京ガス工場の跡地の写真」に衝撃・東京都議選応援

21日・22日、東京都議選応援に行ってきました。暑い日でしたが、駅前や商店街などで街頭から、北区から立候補する「そねはじめ候補」や区議さんと訴えました。

市場移転が大問題になっている豊洲市場ですが、東京ガス跡地の衝撃的写真に私も驚きましたが、通りがかる方々もこんなところに作ったのですか・・などびっくりしてました。

(そねはじめ候補の訴え)

今年4月10日、参議院決算委員会で農水大臣は‘“”汚染を残した状態で卸売り市場の用地にすることは想定しえない“”と答弁しています。地震による液状化や老朽化などで汚染物資が生鮮市場に上がってきたら甚大な被害をもたらすからです。汚染土壌の除去はしてない、盛り土はしてないことも明らかになっていて、専門家会議でもリスクを認めています。

移転はきっぱり中止、築地での再整備を日本共産党は主張しています。今後長期的に利用しなければならない事や安全安心を考えるなら、豊洲市場は食べ物関係でない利用を考えるべきです。

私は、福島県の大震災原発事故から7年目になる現状を報告しました。そして原発推進の自民・公明の安倍政権を東京からノーの審判を下してほしい、その流れを衆議院選挙に反映させたい、そのために東京都議選を自分の事として頑張ることを懇談会の中で話をしました。

 

日本共産党いわき市街頭演説会・井上哲士参議院議員のリアルな国会報告

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20日、いわき駅前と勿来地区中岡で日本共産党の街頭演説会がありました。井上哲士参議院議員の共謀罪・森友・かけい学園・憲法改悪問題など国会のリアルな報告がありました。

アベ首相の森友・かけい学園問題にみられるように責任を取らない安倍首相をトップとした内閣がモラルハザードに陥っていることなど共謀罪の攻防を中心とした熱気にあふれる演説でした。

井上哲士さんは、故長谷部あつしさん(前県議)の2年先輩で、京都でともに共産党の活動をした仲間だったとの事、長谷部さんの無念の思いを受け止め頑張りたい訴えました。衆議院東北比例の候補者・船山ゆみさん、衆議院福島5区候補者のくまが智さんの話も歯切れがよく心に響きました。いわき駅前200人、中岡170人の参加との事。