28日、日本共産党神山議員の代表質問でした。
知事・県当局・福島県議会が立場の違いを超えて「オール福島」で、国と東電に「福島原発10基廃炉」「原発は人災」と認めさせ、子どもたちをはじめ県民がこの福島で安心して住み続けられるようにしようと呼びかけました。
月別アーカイブ: 2013年2月
「安倍政権で先生の多忙・教育の統制が」説明する今年のテーマ・公民館まつり・跳ね歩き
国土利用計画学習・質問準備・追加代表質問は3月4日(月)夕方4時頃?
「損害の早期確実賠償・原木の安定供給と技術支援を」と椎茸生産者の会のみなさん
「北朝鮮の核実験に断固抗議する決議」全会派一致で可決・福島県議会2月定例会始まる
「9条ってなんですか?」「自民こわーい!」と反応いっぱい・憲法9条署名
問題続出の鮫川村の農林副産物焼却実証試験施設・説明会
14日、いわき市田人のふれあい館で、いわき市に隣接する鮫川村の農林副産物の焼却実証実験施設の説明会がありました。一連の報道がありますが(私は議会対策で行けなかったので)、行ったMさんの話を聞きました。
Mさんが疑問に思った事
〇常時監視体制でないこと 〇総量処理が600t(10tトラックに60台分)鮫川村にある分の処理だけというが焼却・コンクリート処理で7億円もかけること(プラント日立) 〇199㌔/Hの処理というが、200㌔/Hだとアセスや許可が必要というのにギリギリですり合わせた、事実1㌔範囲の住民にしか説明をしていない、放射能に関することはもっと気を使うべきではないか 〇安全性が実証された中でやるというがもっとそのことで説明があってしかるべき、説明会の質問では99、9%が除去されるというが信用できないという声も多かったなどでした。鮫川村村長は住民の合意がなければ稼働はさせないとのことです。
何と言っても進め方に大きな問題があると思います。環境省と鮫川村で進めたようですが、特に放射能問題は近隣住民はもちろんのこと隣接する市町村も含めて十分に説明を尽くして対応すべきです。
日本共産党いわき市会議員 伊藤浩之さんのブログにも詳しく載っております
写真は、説明会の模様を報道する福島民友新聞
私の誕生日・バレンタインデー・議会対策に必死
「共産党は頼りにならない!なぜ爆発を防げなかったんだ!私たちの居場所を作って!」「知事に来て欲しい!」食い下がる切実な声・埼玉県加須市に避難の双葉町の皆さんのところに
11日、埼玉県加須市の旧騎西高校に役場ごと避難されている双葉町のみなさんのところにおじゃましました。まもなく2年になるのに、未だに高校の教室を区切って住んでいるのです。地元の共産党の議員さんが皆さんに声をかけてくれ懇談会を持つことができました。
ここでの避難は高齢者には限界だ、経済的にも苦しい、風評差別偏見で生きていくのが大変、ここから(第一次避難所・旧騎西高校から)借り上げ住宅に移る時住宅支援があるのか、放射能浴びたことが不安、4人の孫を育てていたがみんなバラバラなってしまった、高速道路の無料化の継続は命綱、家は移転先でも同じようなのに入れる賠償を、などなど尽きることない要望が出されました。
そして知事にも志位さんにも来て欲しいと言いました。
その後、井上一芳副町長さんから要望書をいただき懇談をしました。双葉町は役場をいわき市の植田に移転する予定とのことで、私の家から車で5分ほどなので連絡を取りながらお役にたちたいと話ました。
写真は、双葉町のみなさんから直接要望を頂く
「孫と田を耕しじゃがいもや玉ねぎを植えた・・今はもうない」楢葉町の早川さん
9日・10日と日本共産党女性活動者の会議があり、楢葉町からいわき市に避難してきている早川さんのお話を聞きました。(楢葉町は原発から約20キロで、8月10日に警戒区域が解除され避難指示解除準備区域・自由に出入りできるが寝泊まりはできない・に再編)
早川さんは、解除されても嬉しくない、畑いじりが大好きで元気だった母も避難先のいわきでくなり、孫と田を耕すこともじゃがいもや玉ねぎを植えたりすることもできなくなった、精神障害者の施設を運営していて障害者の方々と一緒に避難してきたが薬が合わず亡くなった人や自殺した人もいた、自宅はお寺だが檀家の人がなくなってもお葬式もできずひっそりと安置している、帰っても誰もいない、家はメチャメチャ、お寺は泥棒に入られお賽銭箱まで持って行かれた・・、原発事故とはこうゆうことだ、原発ゼロを必ず実現したいと言いました。
写真は、早川さんの旦那さんが孫とトラクターで田を耕しているところ(原発事故前)
写真は、早川さんが描いた絵手紙