8月29日、いわき市平・アリオスで日本共産党の演説会がありました。1000人以上の参加で元気が出て分かりやすかった、面白かった、楽しかった、領土問題もよーく分かったと大変評判が良い演説会でした。
小池晃さんは、民主党の公約違反を取り上げて、皆んな「私の1票を返せ」と言っている、私は「私の議席を返せと言っている」と話をするなど、皆んなを笑わせながら楽しいよく分かるお話をしてくれました。
8月28日、9月25日から始まる予定の9月定例県議会に向け、共産党会派として執行部に説明等求める政調会が開かれました。
200億円を超える補正予算などが説明されました。
内容は盛りだくさんで、県内自主避難者はつかめる分で約300人、被災者支援の医療費無料化延長検討などが説明されました。
各部局からは、職員を増やす条例・総合計画と復興計画・避難地域復興局の動き・放射線モニタリング状況が世界と比較できる情報など・除染の状況・原子炉の状況や原発労働者問題・賠償や避難者支援・子どもの遊び場等指導員養成・県民健康管理・医師不足・国保関連・雇用や買い物利便性対策支援・区域見直しによる企業立地支援・飯館村からの要請事業パイプハウスなど漁業協同組合共利用施設支援・コメの全袋検査支援・森林除染問題・災害復旧・学校の耐震化や子どもをめぐる状況などでした。
写真は、政調会の様子。
【写真は、尖閣諸島・竹島問題を報じる赤旗新聞】
尖閣諸島・竹島問題が大きな問題になっています。日本共産党は赤旗新聞に特集を組んで「事実と道理にもとづいた冷静な外交努力を・日本の領有の正当性を堂々と主張せよ!」と報道しました(週間赤旗新聞26日号)。
日本共産党の見解のポイントは、尖閣諸島問題では、近代に至るまで「無主の地」だった・日本の領有行為は国際法でも正当・日本が実行支配し中国も認めていた・中国は75年間一度も異議を唱えなかった・侵略によって奪った土地ではない・第二次世界大戦後も70年間抗議は無かった、です。
竹島問題では、基本的には尖閣諸島問題と共通ですが、竹島の日本への領有が行われた1905年は日本が武力で韓国を植民地化ししている過程であり、韓国の外交権が奪われていたことも考慮ししっかり検討していく必要があります。
【写真は、いわき市議選の応援に駆けつけてくれた神山県議・事務所にて。道理ある尖閣・竹島問題を街頭から話してくれました。】
選挙事務所に相談者がよく見えます。今日は2件の相談がありましたが青年に係る話ばかりでした。
一件は、東京で働いていた息子が仕事で挫折して帰ってきたが5年たっても働くことができない、自分が死んだらどうなるのかというお母さんからでした。話しをよく聞いてやってその青年(子ども)と話がしたいと言いました。そして自分が死んだ後まで心配するお母さんの気持ちをしっかり受け止め個別の相談もしました。
もう一件は、母親を10年介護して見送った、心身とも疲れ果て何もできない状況が続いている、今はまた父親を見ているが、父親の年金では生活ができない、生きていることに何の楽しみも無いといいます。生活の問題を話し合ってから演説会を誘ってみました。
何と生きにくい世の中なのでしょうか。派遣労働がはびこり青年の雇用が破壊され、働く人たちのつながりが壊され、しかも生活ができなくなっているのです。世の中全体がジワリジワリと病んできていることを痛烈に感じています。
「よーし、皆んな共産党に入れー、世の中変えるぞー」と叫びたい気持ちです。
写真は、吾妻に咲いてた花