「これなんだよね」「頑張ってください」と・各団体訪問

11月30日、議会と街宣の合間を縫って各団体を訪問しました。ポスターの貼りだしをお願いしたら、ポスターのTPP反対の政策スローガンを指さして「これなんだよね」「頑張ってください」などどこでも懇談がはずみました。かつてはほとんど親交のなかった団体も政策スローガンの内容には一致しました。今日は商工会議所・森林組合・林業共同組合・全建総連・建設業組合・小名浜地区労働組合などでした。

写真は、商工会議所訪問懇談

 


写真は、森林組合訪問

「100人声かけて!」「あいよ!」、比例の共産党は全国どこでもいいですと対話が弾ずむ電話かけ

福島県議会定例会は12月4日から始まりますが議会対策の合間をぬって今日も電話です。
久々の電話で話が弾んだり、苦情が出たり、でもみんな政治を真剣に考えています。いわき市でスナックをやっている知り合いのママは「(原発で双葉から)避難してきてる人の話は、むなしいさみしい話だよ、草ぼうぼうで朽ちてカビだらけの家に帰って泣いてるよ、かわいそうを通り越してるよ」と言います。「原発即ゼロは共産党だよ、共産党と書く人100人増やしてよ」と言うと、「あいよ!」といとも簡単に言ってくれます。


多くの人は次々にできる新党に対して、「選挙が終わるとまた分かれるのかな」などの疑問が返ってきます。今までにない対話の反応で楽しいです。「共産党と書く比例の方は全国共通だよ」と説明すると、「東京の娘に言っておくから」と。議会と同時進行の短期決戦は大変ですが知恵の絞りどころです。
写真は、議会対策の合間に電話


写真は、腹が減っては戦はできぬ


写真は、議員団控室の花

尖閣・外交問題は共産党にまかせてください・「 国防軍・9条変えろ・核兵器持つシュミレーションせよ!?」の時代逆行の政党でいいのかと今日も街宣。近所の狸。

雨でしたが街宣をしました。尖閣外交問題は関心が高いです。日本共産党は歴史も実行支配も綿密に調査し日本の領土であることを明確に示し、この立場で強力な外交交渉を求めています。「 国防軍持て・9条変えろ・核兵器持つシュミレーションせよ!?」など、時代逆行の政党とは真逆です。
明日から県議会対策で福島市に行きます。片道2時間半かかるので議会に行くと街宣ができないのです。選挙法が改悪されて12月3日の告示日前までしか自由に街宣ができませんのであせってやりました。


写真は、領土問題のパンフレットで一冊100円です。読んでみてください。

写真は、傘さして街宣


写真は、近所の狸・昼間っから出てきます。狸の前での街宣ではありません、ちゃんと人のいる町の中でやりました。

「首まで水に浸かって」「うちの組内は9人なくなって」・津波地区で懇談会。憲法9条守れの署名

24日、津波の被害にあった小名浜下神白で日本共産党の懇談会を行いました。
吉田えいさく衆議院予定候補・長谷部県議・高橋明子市議・私の参加です。「首まで水に浸かってやっと助かった」「うちの組内は9人なくなってまだ2人見つからない」「足が悪いが地震で家が倒れ早く逃げたので津波からは助かった」「吹雪の中をずぶぬれで逃げた」「赤ん坊が泣きわめいていた」など、やっとの思いで助かった方など涙なしには聞けないような話ばかりでした。何一つ持たずに生活を始めた方々の思いをしっかり支援をしなければと思いました。
懇談会に参加された方々は「すぐに、そしてずっと支援してくれた共産党は忘れない」など、共産党への信頼は抜群でした。
写真は、懇談会

日中は、定例の憲法9条を守れの共同センターの署名を行いました。自民党安部総裁の国防軍発言や維新の会の石原代表の核武装論などが出てきており、危機感を持っている人もいました。
写真は、憲法9条守れの署名

ボランテアの党・日本共産党に信頼がいっぱい・地震と津波と原発災害にあった九面地区

議会のない時は一日中街宣です。今日は福島県と茨城県の県境・九面(ここずら)地区(漁港のあるところ)に行きました。この地域は昨年3月11日の大震災の後、水も食べ物も届かず津波と地震の被害に大変な状況でした。もしかしたら救援が行ってないのでは?と思って駆けつけると案の定大変な状況でした。すぐ行政と連絡を取り水と食料などの手配をしました。その後、漁業が放射能のため自主規制になり本当に厳しい思いをし続けているところです。ボランテアの党共産党の信頼は篤くなっています。
写真は、熱い声援にこっちも熱く

川内村全村民帰還の取り組み・伊達市小国の除染・特別委員会調査(4)


22日、川内村の全村民帰還の取り組みでは、雇用ではあらゆる手立てを尽くす対策、除染では組合を作っての対応など涙ぐましい努力がなされていました。ただ、村全体が東側の原発立地地区の富岡町との交流が主だったので、ここが分断されており買い物や雇用など困難も多いです。医療対策はここでも厳しい状況でした。生活道路対策は重要です。
写真は、田の除染対策に使われているゼオライト

写真は、先を見越して一般の住宅にも転換できるように作られた仮設住宅
伊達市小国では、除染で出る仮置き場対策を見ました。市の課長さんからは、仮置き場は42か所できた、仮置き場の放射能は少し離れれば高くないことなどが説明されました。

写真は、仮置き場で説明を受ける、この袋50袋分が一軒で出る量とのこと、除染は一軒で一週間ほどかかると業者の説明でした(7人くらいで)

2万3千人の避難者受け入れのいわき市に支援を・特別委員会調査(3)


いわき市との懇談では、住宅事情のひっ迫対策・医療機関等に関すること・福祉施設に関すること・交通渋滞対策・住民感情悪化に関してなどの要望をいただきました。
写真は、説明する渡辺敬夫いわき市長

写真は、質問する私

お礼とともに本当に支援の必要な方の支援をと県内自主避難者との懇談。蓄電池開発工場。特別委員会調査(2)


特別委員会調査2日目は、会津若松の県合同庁舎で「県内自主避難者連絡会」の酒井信裕さん他母子避難の方を中心に懇談をし要望をお聞きしました。県内自主避難者に妊婦・子どもを持つ方の家賃補助が出たことはお礼を申し上げたいが、支援が限定的であるなどいろいろなご意見要望をいただきました。
共産党県議団は差別なく支援をすることを強く求めています。
写真は、会のみなさんとの懇談

写真は、会のみなさんから要望を受ける
いわき市に移動して「産業復興企業立地補助金」を利用した企業・古河電地(株)いわき事業所を訪問しました。素晴らしいバッテリーの最新技術の説明を受けましたが、雇用は10年で10人の純増とのこと、雇用を増やしてもらうことは大変です。
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写真は、最新技術のバッテリーの説明パネルの前で

写真は、ウルトラバッテリーで、ピーク電源削減・災害時の非常用電源・再生可能エネルギーの不安定発電の平準化の説明を受ける

「諸悪の根源中間指針」と浪江町・「風評被害克服して海外進出」の味噌製造会社・特別委員会調査(1)


福島県議会「産業振興雇用県土再生対策特別委員会」の県内調査が11月20~22日行われました。〇浪江町役場二本松事務所〇郡山の宝味噌本店〇会津若松で「県内自主避難者連絡会」との懇談〇いわき市古川電池〇いわき市役所〇川内村役場〇伊達市の除染作業です。
浪江町役場では馬場有町長などが対応してくれ、復興計画の第一歩を手作りで作った、区域再編もある。620自治体に全村民避難している、どれだけ被災で苦しんでいるか察していただきたい、賠償・除染・健康管理・医療保障が重要。悲痛・怒り・声なき声を聞くことが重要と思っていると話されました。
また、賠償では「諸悪の根源は中間指針だ」と言い、東電と国の姿勢を正すよう求められました
写真は、二本松に避難している浪江町役場で馬場有町長等と懇談

写真は、浪江町役場の前で

郡山の宝味噌本店では、風評被害を克服して海外進出を果たしている話などをお聞きしました
写真は、味噌作りを見せていただきました

「提案し、行動する」日本共産党!私も。

名刺を印刷して「使おうかな」と思ったらもうなくなっていた政党では、何を約束してもカラ約束になってしまうのではないでしょうか。まして公約をしてもまるっきり反対のことをする政党は論外です。90年の歴史を持つ共産党・私は42年の歴史を持つ共産党員ですが、公約を瞳のように大事にして頑張ります。
「提案し、行動する」日本共産党!私も

写真は、志位和夫委員長の新しいポスター

写真は、私のはどうですか?