閉会(2)「TPP参加反対の意見書」に民主は退席・ネットは反対でした。議案に対してバラバラ対応の会派もありました。

11日、福島県議会9月定例会が閉会しました。議案に対して、賛成・反対・退席などバラバラの会派もありました。「TPP参加反対関連」では、共産党は賛成・自民賛成・公明賛成・福島みどりの風賛成・民主退席(一人賛成)・ふくしま未来ネット反対でした。(前議会では「自民党はTPP参加反対に」反対でしたが世論の力でしょう)。「消費税増税反対関連」では、共産党は賛成・福島みどりの風賛成(一人退席)・自民・民主・公明・ふくしま未来ネットは反対でした。
「2020年東京オリンピック誘致支援決議」には、オリンピック招致そのものに反対ではありませんが、大震災復興と東京防災福祉の安心確保に全力を尽くす時だという日本共産党東京都議団の立場から反対しました。
会派としてバラバラの態度で県民に責任が示せるのか?と思いましたがみなさんはどう思いますか。

写真は、終了後知事と副知事がご挨拶


写真は、全部終わったあと控室の事務局のみなさんとお茶会で反省会

閉会(1)「県民の放射能不安と行政不信が広がっている、県の役割発揮すべき」・「消費税増税前提の条例改正と原発存続前提の意見書は反対」と神山議員が討論

10月11日、日本共産党は神山議員が、「県民健康管理調査検討委員会」にかかわって県民の放射能不安と行政への不信が広がっている、県の広域自治体としての役割を発揮すべきと強調しながら、消費税増税関連の県税条例改正と増税を前提にしながら低所得者負担軽減を行うなどという意見書に反対の立場で討論を行いました。
写真は、神山議員の討論


写真は、討論を聴く共産党議員団

議会としての真相解明を再度・全文書を開示し説明を・県民健康管理調査検討委員会問題で議長と知事に申し入れ

11日、これまで事前に意見の集約を行っていたのではないかと疑問を持たれていた「県民健康管理調査検討委員会問題」で、今日の報道で「やはり『事前の準備会』で意見集約をしていたのではないか」と指摘されたことについて、議会には真相究明を行う事、また、執行部には全文書を全議員に説明をする事を求める申し入れを行いました。共産党の入っていない福祉公安委員会(委員長公明党・副委員長自民党)は全文章を委員会内部にしか見せないという態度をとったことも問題の真相解明を妨げたことになります。

写真は、議長申し入れ


写真は、保健福祉部長への申し入れ