16日、全国原発問題住民運動連絡会筆頭代表・伊東達也さんの案内で、いわき市の北隣・広野町を通って、そのまた先の楢葉町を日本共産党県議・市議・地区役員で調査をしました。楢葉町は8月30日に「警戒区域」から「避難指示解除準備区域(入れるが泊れない)」にされた町です。荒れ放題の家々と町と田畑、田んぼは「せいたかあわだち草」でまっ黄色でした。稲の黄色とは違うグロテスクな感じでした。
写真は、原発で閉鎖されている常磐線・竜田駅・郵便ポストも閉鎖
写真は、稲の黄色ではなくせいたかあわだち草の黄色・一面あわだち草だらけです
写真は、この先は原発で、これより北は行き止まりになっている常磐線広野駅
写真は、かつてのサッカー練習場のJビレッジ・東電が原発増設の説得のため地元に130億円で寄付したもの・今は原発労働者の前線基地・毎日3000人がここから原発に仕事に行きます
写真は、同・入り口・かつての試合の写真・岡田監督がビールをかけられ歓迎されています。今では夢のあとです。
写真は、楢葉町中高一貫教育施設の前で伊東達也さん(全国原住連筆頭代表)の説明・プロのサッカー選手を目指して学んでいたであろう皆さんはどこに行ったのでしょうか
写真は、荒れ果てた宝鏡寺まえ・住職の早川さん(原発問題福島県民連絡会)は原発が作られる40数年前から原発建設反対・建設やめよの裁判を戦い、建設されてからは毎月安全運転を求め東電交渉に、それなの原発災害で避難を余儀なくされました。無念な思いは人一倍でしょう。これでも一度草を刈ったと言います、刈る前は背丈以上だったとのこと。