ほぼ完成の田人風力視察。工事中の三大明神風力の視察も求める。

24日、田人風力発電(ユーラスエナジー)の視察に有志で行ってきました。ユーラス田人風力(ユーラスエナジー)が行っている、田人ウインドファームです。遠野の環境を守る会が中心になりユーラスエナジーの協力で実現しました。この風力発電は、4,200kWの風車を5基備え、18.8メガワットを発電し、13,000世帯分の電力を賄うといいます。すべて東北電力に売電します。現在電気の調整中で7月中旬から送電するといいます。ユーラスエナジーは三大明神風力発電も行っています。

まず、田人支所近くのユーラスの事務所で説明を受けました。参加者は、コンタクトを取ってくれた菅野・高橋両市議、吉田・宮川両県議を含め13人です。ほぼ完成した田人風力の説明とともに、現地調査を行いました。説明を受けたのは、ユーラスエナジーホールデングス、福地晴男マネージャー、服部佳輝氏、関浩康氏です。

下の方に虫みたいに張り付いているのが私です。

今回の田人風力はほぼ完成ですが、尾根伝いに建設が進んでいる三大明神風力(遠野地区)は、尾根伝いであるため盛り土・切土が膨大で、建設される風車の下の部落では、土砂災害や飲料水の確保が心配されています。三大明神の建設中の視察を強く求めました。計画して連絡をもらう事に。

 

意見書様変わり!共産党の意見書をことごとく否決してきた自民党が、給食・奨学金・賃上げ等の意見書を提出してきました。

意見書は様変わりです。自民党から、学校給食費無償化給付型奨学金の拡充など教育費の負担軽減と若者支援、物価高騰に見合う最低賃金引上げと中小業者支援を求める意見書が提出されました。
この間、日本共産党からの同様の請願・意見書を自民党はことごとく否決してきたわけですが、国の動きもあいまって、世論と運動が追い込んだ結果と言えますね。選挙もありますしね。