第二原発廃炉は未定・再稼動するかどうかも言わない、東電呼んでの全員協議会

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5日、福島県議会は東京電力を呼んで福島第一原発事故への対応と原子力災害、賠償問題等について全員協議会を開いて質しました。日本共産党がかねてから強く要求していたものです。日本共産党を代表して長谷部あつし県議が質問しました。
写真は、長谷部議員の質問
長谷部県議は、第二原発廃炉を事業者として明言すべきことを求めましたが、廃炉は未定・再稼動するかどうかも答えませんでした。第二原発の廃炉については他会派からも求められましたが、答えず議会全体の怒りの的になりました。しかし他会派の東電に対してのつめは、ゆるゆるで、「納得いかない!」と私のほうがやじってやりました。
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写真は、答弁する廣瀬東電社長
長谷部議員は、賠償と加害者責任・津波対策を怠ったこと・事故の人災との認識・原発労働者の死亡事故・作業員の安定雇用と人材育成・構内での車両火災・処理汚染水のトリチュームなどを質問しました。
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写真は、耐震工事で仮設の県議団控え室にて(8月28日まで)