復興牧場「フェリスラテ」を調査・農林水産常任委員会

2018年度予算等を審議している農林水産常任委員会は、今日・14日、福島市入船新林にある復興牧場「フェリスラテ」を調査に行きました。500頭の牛から牛乳を出荷し、周りの農家とも協力しながら除染された耕作放棄地に地力を付けて自前の牧草を作っていきたいと話していました。現在はエサはほとんど輸入とのこと。福島県の畜産は7年前の大震災・原発事故で重大な事態になりました。汚染された草を食べた牛の牛乳を廃棄したり、家畜を置いて避難して家畜が飢え死にしたり、大困難に陥りました。【写真上は、輸入用の餌】牧場は省力化されていてきれいで、若い女性の方も目立ちました。「フェリスラテ」とは、スペイン語で幸せとイタリア語で牛乳との意味だとか。原発事故を乗り越えて頑張っていただけるといいですね。【写真下は、餌寄せロボット】