土木常任委員会・県営住宅追い出し裁判にならないように最善を尽くすよう求める

18日、今日は常任委員会で、宮川は土木常任委員会です。今日は12月定例会初めに提案された補正予算・人事委員会の意見を受けた人勧関連の補正・国の経済対策を受けた補正と3本立ての審査でした。常任委員会改選後初めての委員会でしたので、各委員の紹介もありました。

補正は、舗装の補修予算など、また職員の給与改定、国の総合経済対策・防災・減災・国土強靭化の推進予算などです。

福島市駅前東口再開発で地下設備撤去予算、除雪車両購入、災害復旧関連、復興祈念公園の管理のための指定管理者決定、県営住宅の指定管理者決定なども。

県営住宅家賃未払い者への家賃支払いを求める裁判所への調停が8件ありました。調停数は、2023年度は9件、2024年度は6件、2025年度は17件で、今年度は昨年度の3倍近くになっています。厳しい経済状況の反映でしょうか?調停に持ち込む基準を、6カ月以上・10万円以上の滞納が目安と言います。県の減免基準はいいので、それを全員に知らせ、次の段階になる追い出し裁判にならないように最善の努力を求めました。

前日の17日は、神山議員と一緒で、決算委員会で意見書の確認があり、採決もありました。知事提出の一般会決算は反対、他は賛成しました。

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常任委員会が終わってホッと一息。明日は現地調査です。

 

日本共産党大橋議員質問・柏崎刈羽原発の再稼働中止を求めよ!等、堂々再々質問まで。

16日、日本共産党大橋議員質問でした。原発再稼働中止を東電に求めよ、賃上げ支援は一歩前進だが、もっと幅広く厳しい事業者に支援を、中学校の給食無償化は県の責任で、共生社会の実現について等、堂々再質問、再々質問まで。

質問原稿    質問原稿全文は、左記をクリックsいてくださいいてくださいいてください

原発部分のやり取り右  12月県議会大橋一般質問_柏崎刈羽再稼働部分抜粋

堂々再々質問まで。原発問題の再々質問までされても、同じ答弁を繰り返す内堀知事。

かけはし12月号

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福島県・来年1月から最賃1033円に、中小企業に県が一人3万円の補助

福島県の最低賃金は来年1月に現行から78円引き上げられ、時給1033円になります。共産党県議団は、最低賃金を全国一律時給1500円への引き上げを何度も求めてきましたが、県内では初めて千円を超えます。

しかし中小企業は経営に大きな影響を及ぼすことから、共産党県議団は国や県に対し賃上げと同時に中小企業への直接支援を求めてきたところです。県は9日から始まる12月定例県議会で10億5600万円の補正予算を計上し支援することを決めました。

支援の内訳、現在最低賃金は955円ですが、今度の支援の内容は

  • 9月5日時点で時給1018円(中央審議会の目安)以下だった、県内中小・小規模事業所に支援。
  • 雇用保険に入っている労働者を対象。

来年2月から5月まで申請を受け付け、賃上げの実績を確認して支給するとしています。県は中央最低賃金審議会が示した目安額より地方審議会が増やした15円以上を上乗せした中小・小規模事業所を支援するとしています。従業員1人当たり3万円、対象者を3万2千人と見込んでいます。

さらに支援強化を、国の支援が決定的!

県の支援は第一歩と言えますが、雇用保険加入者に限定としたことなど救済される中小・小規模事業者は限られます。岩手県では、すでに今年度から支援が始まりましたが、時給を60円以上に引き上げ、その水準を1年以上継続する中小・小規模事業者に新年度はさらに支援を強化する予算を発表しています。支援を行う県も増えていますが、県段階の支援は限られます。国が社会保険料の負担軽減策など国の責任で最低賃金の引き上げ策を行うことが強く求められています。

 

 

国の総合経済対策を受け、県が6号補正予算を本日発表

15日、国の総合経済対策を受け、県が6号補正予算を本日発表しました。

物価高騰対策として、交付金を活用した、省エネ家電購入へのポイント還元や医療機関・薬局等、社会福祉施設への支援、旅館・ホテル等への支援として「またきて。」割実施など、県独自事業に168億円。
国の補正予算で、医療・介護、障がい福祉分野の処遇改善支援に47億円(病院に対しては国が直接支援を行なう)、クマ対策パッケージに1億5千万円(県を通して市町村へ)などです。

詳細は、右をクリックしてください。2025年度6号補正予算の概要

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福島駅前の「東電の柏崎刈羽原発再稼働許さない!」の、ふくしま復興共同センターのイレブン行動

11日、福島駅前の「東電の柏崎刈羽原発再稼働許さない!」の、ふくしま復興共同センターのイレブン行動に参加しました。議会中でしたが昼休みを利用して参加しました。風が冷たかったです。

いわき市金山町通学路・危険な市道補修すぐやっていただきました

先日、地元の方や区長さんから要望のあった金山町月見台の通学路の危険な市道の補修すぐやっていただきました(9日)。地域の方からよかった~とお礼が。地元の方も、一緒に役所に要望に行った甲斐があったと。

福島県議会12月定例会開会・知事提案要旨説明。日本共産党大橋議員は16日(火)夕方4時前質問です、是非傍聴にお出かけください。新議場で橘高校の合唱部の皆さんが歌声披露

9日、福島県議会12月定例会が開会しました。23日までの15日間です。今日は知事が提案要旨説明。日本共産党の大橋議員が16日(火)4時前に質問です。ぜひ傍聴にお出かけください。ネットでも見れます。

開会では、矢吹貢一新議長あいさつ、知事が所信を表明しましたが、東電柏崎刈羽原発再稼働にふれる発言は一言もありませんでした。16日大橋県議が一般質問でこの問題を知事に質す予定です。
8か月におよぶ議場改修が終わり、今議会から元の議場で本会議が開かれます。新議場開場記念行事として県立橘高校合唱部の演奏も。

2025年12月議会_知事説明要旨   知事の提案要旨全文は左記をクリッククリック

新議場で橘高校の合唱部の皆さんが歌声披露

「ゆきとどいた教育を求める全国署名」福島県議会に12508筆提出

9日午前中には、2025年度「ゆきとどいた教育を求める全国署名福島県実行委員会」が議長へ12,508人分の署名を提出し懇談しました。共産党も紹介議員として参加しました、教育予算増額や、私学に対する運営費補助拡充など請願6件を提出しました。
議長懇談に先立ち、提出集会が開かれ、各団体から運動の到達や取り組みの交流がされました。各地域からの切実な報告も。