17日、福島県議会2月定例会が開会され佐藤雄平知事から提案理由説明がありました。豪雪災害対策・東日本大震災原発事故から3年たつ、原子力に依存しない県の総合計画を進めるといいます。様々なハード面の方向が示される一方、国が県民へ負担増を迫る政治からどう暮らし守るのか経済の好循環を進めるのかが見えないと思いました。
本会議終了後「豪雪被害から県民生活を守る対策強化を」求めて申し入れました。
写真は、本会議
写真は、「豪雪被害から県民生活を守る対策強化を求める申し入れ
15日、今日は大雨でしたが新婦人いわき支部大会でご挨拶、医療生協春祭りに参加しました。新婦人の大会では、18歳までの医療費無料化の実現に力を尽くしてくれた・新婦人が提出した原発10基廃炉の意見書が全会派一致で採択された・昨年12月には核兵器廃絶を求める意見書がやはり全会派一致で採択された、新婦人の力はすごいと挨拶をしました。また、共同して暴走の極みである自民党安倍政権を追い詰めようと訴えました。
写真は、新婦人いわき支部大会でご挨拶
医療生協春祭りは306人の参加で、各支部からの出し物や久々会う方々との懇談など楽しいひと時を過ごしました。
写真は、医療生協春祭り
写真は、同春祭りに参加された左から・伊東理事長・鈴木元いわき市副市長・長谷部県議・私
写真は、伊東達也理事長の麦畑に皆んな喜んでいました
6日、高橋衆議院議員と県議団が田村市を訪問し渡辺清徳市民部長・七海茂原子力対策課長と懇談しました。昨日は仮設住宅での懇談(私は別の会議で不参加)も行いました。田村市は、第一原発から20キロ圏内の都路地区に行きましたがそこの地見城地区(集会所付近)の放射能の値は0、1μシーベルトでした。市民部長は避難指示が出ているところは家も立てられない、企業誘致もできない、スタートラインに立ちたいといいます。避難指示を打ち切ると機械的に1年で賠償を打ち切る国の姿勢があるなどの話も出して懇談しました。避難している皆さんの声はなかなか複雑だったと聞きましたが、国に率直な意見を上げることが大事と懇談しました。
写真は、田村市との懇談・高橋衆議院議員・県議団・木村高雄市議
写真は、原発~20キロ地点・田村市都路地区(地見城)の除染した仮置き場の前で
国会でも問題になり、新聞などでも報道されていますが、NHKの会長・経営員の言動が問題になっています。籾井勝人会長は、1月25日の会長会見で「慰安婦の問題はどこの国でもあった」「政府が右と言うことを左と言うわけにいかない」と、百田尚樹経営員は2月3日の都知事選・田母神候補の応援で「東京裁判は米軍が大虐殺をごまかすためだった」と、長谷川三千代経営員は昨年秋の追悼パンフレットに「野村秋介(朝日新聞社内で拳銃自殺した右翼幹部)は神にその死を捧げた」と。
テロを礼賛し、放送の不偏不党を脅かし、「表現の自由を確保し健全な民主主義の発展に資すること」をうたった放送法に反します。事実原発報道を都知事選前だとして押さえ込みました。海外メデアからも厳しい目が向けられています。
「怪鳥とその巣ができたNHK」「安倍川の水と百田で実る籾」(新聞川柳より)・街の中では、NHKって何者?お金払わなくっちゃならないの?と言う人がいました。早く辞めてもらいたいやめさせたいです。
写真は、この問題を報道した赤旗新聞・朝日新聞