「おじさんは石ころ一つで帰ってきた、戦争やれやれと言ってた人が祀られてるんでしょ」と・アメリカも失望・世界からの孤立化へ・靖国参拝

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26日、安倍首相が靖国神社を参拝しました。みなさんの話を聞いてみました。靖国神社のことを知らない方も多くいましたが、ある人は「おじさんは石ころ一つで帰ってきた、戦争やれやれと言ってた人が祀られてるんでしょ」と言い、最近の安倍首相の言動は怖い、戦争仕掛けて自衛隊が死んだら英霊と言い祀って戦争美化するんでしょと言ってました。

中国・韓国だけでなくアメリカからも反感をかって、この国をどうしようとしてるんでしょうと言う人もいました。集団的自衛権・秘密保護法・共謀罪・軍事費増強・憲法改正とまっしぐらですが、絶対許せないと言う声も広がっています。

その後、欧州連合(EU)、ユダヤ系団体、東南アジア諸国もトラブルを嫌っていると報道されています。

写真は、安倍首相の靖国参拝の記事

福島原発被害・避難者訴訟・第二陣提訴

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26日、福島原発被害・避難者訴訟・第二陣提訴があり報告集会に参加しました。今回の訴訟は、強制避難になった川俣町の山木屋地区がメーンで、137人(35世帯)です。第一陣と合わせると358人(117世帯)となります。今になってやっと自分たちの損害が計算できるようになった、東電が示した賠償とは全く開きがあリ、別なところで生活するか戻って生活するか、どちらにしても今のままでは暮らせない、原発が爆発した当時情報が全くなく、放射能を長期にわたって浴びた、裁判するしかないなど深刻切実な声でした。

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訴訟の目的は、加害者の責任の断罪、被害者の人権回復、原発公害の根絶と言います。第一陣訴訟の早川篤雄さんと「元の生活を返せいわき市民訴訟」(1395人)の伊東達也さんの激励と連帯のあいさつがありました。

写真は、提訴報告集会

年末いろいろ・赤旗新聞購読のおすすめ・事務所の大掃除・りょうごくんと公園に

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今年も残り少なくなりました。赤旗新聞の役割を話しながら購読のお願いをしています。久々会えて嬉しい、ちょうど良かった相談があるんだ、安倍政権はどこまで暴走するんだ頑張ってくれよ、などなどみなさん訪問を喜んでくれます。中には「共産党に入って応援する」と言う人もいます。

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事務所の大掃除をしました。掃除の方はそこそこに備え付けのカラオケで歌を歌いました。大きな声を出すと気分もスッキリです。

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久々りょうごくんと公園に行きました。りょうごくんは直ぐみんなとお友達になります。私も運動不足の解消になります。

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「銃弾不足ない」「普天間補修に25億円!」「自民の規制委員会委員長に異例な面談」・赤旗新聞報道の存在大きいい

自民党安倍内閣の暴走が更にひどくなっています。緊急措置だと言いながらPKO参加の韓国軍に銃弾1万発を提供しました。韓国は「銃弾は不足していない」と言っています。国会では武器の提供はありえないとこれまでくり返し答弁していました。

自民党安倍政権は、普天間基地返還のため辺野古新基地は必要と強硬に沖縄に迫っていますが、来年度予算に普天間基地補修費を25億円も計上しています。地位協定を含めてアメリカは何の対応をする気も示していません。

自民党安倍内閣は、原発稼働推進のため規制委員会に圧力をかけ、規制委員会委員長と自民議員と異例の面談を行いました。いわき市選出の吉野正芳衆議院が見え隠れしています。福島県民に痛苦の災害をもたらして何の反省もない自民党に強い怒りを感じています。

詳しく報道する赤旗新聞の役割を強く感じます。

写真は、銃弾の提供を報じる赤旗新聞

「1000人分位書きたい」「国会通ったけど大丈夫?」・日本共産党女性後援会秘密保護法署名行動

19日、いわき市平・いわき駅前で「秘密保護法廃止」の署名を日本共産党女性後援会で行いました。「1000人分位書きたい気持ちだ」「国会通ったけど大丈夫?」「雨の中御苦労さん」など励まされました。私は、福島県議会では全会派一致して「秘密保護法異議あり」の意見書を国に提出している、原発をテロ口実に秘密にされる、ということがみなさん関心を持たれたようです。

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写真は、いわき市平・いわき駅前で署名行動

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写真は、小雨の中女性は強い

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写真は、北海道・福島・沖縄で特に大きい安倍内閣の支持下落を報じる赤旗新聞

「戸籍法の改訂を求める意見書」採択・歴史の逆戻り自民党だけが反対!

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17日、福島県議会が閉会しましたが、「戸籍法の改正を求める意見書」が採択されました。歴史に逆戻りの自民党だけが反対しましたが、他は全員賛成で採択されました。

内容は、出生届けに「嫡出子」か「嫡出子でない子」かの記録を義務づけた規定を削除する戸籍法の改正を求めるものです。

「核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書」採択・12月福島県議会閉会

17日、福島県議会12月定例会が閉会しました。「核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書」は反対していた自民党等もようやく認めざるを得なくなり全会派一致で採択されました。
やっぱり世論が政治を動かします。
討論に登壇した神山悦子議員は、消費税増税で納税の義務のない公共料金への転嫁はすべきでないこと、秘密保護法は廃案にすべきであり関連する意見書は国に提出すべきであることなどについて指摘し、安倍政権がいかに危険な方向に進んでいるかを述べ「安倍政権の終わりが始まった」必ず国民と歴史によって裁かれると討論しました。他に討論はありませんでした。
特別委員会が3つできました。
神山・阿部議員は「環境回復・エネルギー対策特別委員会」に、宮本議員は「復興加速化・風評対策特別委員会」に、長谷部議員は「子どもの未来創造対策特別委員会」に入りました。
私は「議会運営委員会」に参加しているので特別委員会には入っていません。
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写真は、全会一致で「核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書」が採択された議場
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写真は、神山議員が全般にわたって討論
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写真は、長谷部議員が2012年度決算に対する討論
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写真は、共産党控室にあいさつに見えた平出議長と青木副議長

「皆さん一人一人の声が私の宝・直接対話にこだわって」12月28日(土)夕方5時~5時半・TUF福島に出ます・見てください

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16日、議会の合間に広報でテレビ出演の収録をしました。テーマは「私の宝」です。

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市議25年、県議7年、計32年やっていますが、「皆さん一人一人の声が私の宝・直接対話にこだわって」の話をしました。一人一人の困りごと相談ごとなどは、世の中全体の問題です。サラ金問題で一人一人の相談にのりながら法改正をさせることができたことや、医療費が大変だという方の声で高額医療の立て替え払い制度をいわき市で実現させることができたことなどです。特に、大震災・原発事故があり、日々変わる、地域によって変わる、激変の中で直接市民の声を聴くことはますます重要になってきています。

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街頭からの議会報告や地域の懇談会をこまめにやって、「要望や困ったことがあったらいつでもどうぞ」とみんなの前に姿を見せて双方向の対話にしています。ですから安倍政権の政策が国民から支持されていないことはすぐわかります。朝の定点街宣は30年以上続けています。

写真は、テレビ収録の様子

豊間・薄磯地区震災土地区画・災害住宅工事、安全祈願祭・起工式

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15日、 豊間・薄磯地区震災土地区画・災害住宅工事、安全祈願祭・起工式がありました。これら地域は、大震災の時は8メートルを超える津波に襲われ、地区住民の1割以上も亡くなった地区です。冥福を祈り新しい出発が進むように祈願しました。

写真は、起工式会場

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写真は、災害住宅建設場所

藤沼ダム復旧工事とあんぽ柿放射能全量検査体制視察・農林水産常任委員会調査

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13日、農林水産常任委員会で須賀川市長沼にある藤沼湖ダム復旧工事と伊達市梁川町にあるあんぽ柿(干し柿)放射能全量検査体制を視察しました。

藤沼湖は農業用ダムで、2013年3月11日の大震災の地震で決壊し8名の方が濁流にのまれるなどなくなりました。全壊床上床下など101棟が被害にあいました。このダムは戦前から戦後にかけて作られていて工事用土砂等問題もあったようです。貯水量150万トンです。様々な検討や説明会などを行い工事が進められているとの説明ですが、3年後の2016年(H28)中の完成を目指して工事が行われています。

写真は、工事が進む藤沼湖ダム

あんぽ柿の放射能全量検査機器はJA伊達みらいの梁川選果場で行われておりました。非破壊型の検査機器として大変苦労して開発されたとのことです(1台は約6千万円×6台)。今年は原発事故後モデル事業として初めて出荷することになったなど、大変な苦労をしてきたことを話されました。

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原発事故から出荷までは、(2011年)は樹体を洗浄─⇒樹高切り下げ─⇒(2012年)は全戸原料柿の検査─⇒樹体内の移行確認─⇒樹高切り下げの効果確認─⇒干場の除染方法の検討─⇒非破壊検査機器の開発・検討─⇒(2013年)は安全なモデル地区を決定─⇒非破壊検査機器での全量検査─⇒工程管理導入─⇒販売再開PR取引先への周知─⇒です。

写真は、あんぽ柿(干し柿)放射能全量検査の機器を前に

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写真は、出荷されたあんぽ柿