東京避難者の皆さんと懇談・都議選活動で忙しい中、避難者の皆さんに心を寄せ支援を進める大山とも子都議団幹事長と沢あゆみ新宿区議と

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9日、東京に避難されている方との懇談に行きました。東京の都営住宅に避難されている方々です。いわき市からの自主避難の方や南相馬からの元の避難区域からのかたもいました。日本共産党都議・区議さん、弁護士さんも参加されました。
借り上げ住宅が1年単位しか延長しない・それも選別されて借りられない人も出てくるのか不安という方や、不安で避難してから一度も帰っていないという方、福島県に帰還するのを迷っているという方もいました。
皆さん言葉では言い表せないくらい複雑で不安な気持ちの方が多いようです。
写真は、都議選活動で忙しい中、避難者の皆さんに心を寄せ支援を進める大山とも子都議団幹事長と沢あゆみ新宿区議と

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写真は、皆さんと懇談

全面改築と職員増員は喫緊の課題です・浜児童相談所訪問

130607安部智彦児相所長

7日、長谷部県議と一緒にいわき市平にある浜児童相談所を訪問し所長と懇談をしました。福島県浜児童相談所は1953年に設置され、今の場所には1969年に移転し、以来建物も44年たっています。
一時保護所の子どもの活動スペースは1室だけで幼児室がなく、居室は3室だけで、今の基準にすれば6人分だけ、夜間の児童指導補助員の部屋や児童と個別にかかわる部屋もありませんし、部屋も狭く数も不足しています。

役割が増大している児童相談所ですが、いわき市は、原発震災による自主避難家族、避難者家族受け入れと、複雑な状況が現在進行中です。こうした影響を感じさせる相談件数も増えているように思えます。
この施設の全面改築と職員増員は喫緊の課題です。

写真は、浜児童相談所・安倍智彦所長と懇談

130607児相一時保護所事務室
写真は、生活のすべての用品が必要なので、何でも置いてある職員質・大変手狭でした

医療・保健・福祉は県と大学が一体となって作るべきもの・総務常任委員会福島医大と意見交換

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写真は、福島医大で意見交換

4日、総務常任委員会は福島医大に出向き「ふくしま国際医療科学センター整備事業の基本設計について」や、県民をめぐる医療環境など意見交換しました。その中で菊地臣一理事長は、医療をめぐる状況が劇的に変わってきている時福島県はさらに原発問題が出てきた、放射能の問題は長期的観点で見ていかなければならないが、避難の中で動かない生活になるとガン・認知症などが多くなる、問題はすぐ出てくる、地域連携が県のリーダーシップで進める必要があると説明しました。
医大としては、予算執行に縛られず人材確保にすぐ対応できる体制が必要、中間管理職不足している、今後、会津医療センター500人・医大2000人・国際科学医療センター500人の体制は、一つの事務局で統治できるかと考えるなどの問題提起もありました。
また、医学療法士や放射線技師の養成機関がない問題の指摘もありましました。
霞が関は(原発)福島は終わったとしているがこれからだ、個人・県民が立ち上がらなければならないと最後に言いました。

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写真は、説明を受けた資料

県浜児童相談所の虐待相談7割以上増(震災前比)・福島県の児童福祉司の人口あたりの配置人数が全国ワースト5

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4日、いわき市選挙区選出県会議員といわき市地方出先機関連絡会との意見交換会がありました。その中で、浜児童相談所からは虐待相談(通告・受付)件数が2011年度(震災前)比で203件から337件と増え、受付だけを見ると1、73倍になっているとの説明でした。安倍智彦所長の説明では、特徴としてまとめられないが避難家族に多いように思われる、3割くらいは短期間でも避難を経験していると言います。
一時保護児童数も同じく1、23倍になっていて、管内人口が激減している中で児童虐待件数、一時保護児童数とも震災前より増加しているとのことです。
問題として施設の老朽化・狭嗌化で保護児童のための機能がきわめて不十分、福島県の児童福祉司の人口あたりの配置人数が全国ワースト5で、さらに今回の大震災で(間に事故原発が入るため)管内北部との交通困難により、往復6時間以上をかけて迂回しての運転業務も職員の大きな負担になっている、全国3位の広域県でありこれらの改善は喫緊の課題とのことでした。
写真は、説明資料

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写真は、今日も街宣

「国の責任で汚染水対策を・原発収束宣言撤廃を」の新しい署名付きビラ。子どもまつりで竹とんぼ作り。

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写真は、アンケート付きの新チラシ

日本共産党福島県委員会作成の、「オール福島で国と東電を動かそう、国の責任で汚染水対策を、原発収束宣言撤廃」をのビラは大変対話が弾みます。自民党安倍首相は、オール福島の声である福島原発さえ10基廃炉と言いません。事故原発の内部は未だに放射能が高く近こともできでず事故続きです。また、汚染水問題は深刻です。「仮設設備の本設化や汚染水対策は国が責任をもって取り組むべきですね」と対話が弾みます。

6月2日、いわき市平で子ども祭りが開かれました。夫は「アニメ・おこりじぞう」の映画の係でりょうご君と私は竹とんぼ作りをしました

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写真は、子ども祭りの竹とんぼ作り

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写真は、作った竹とんぼを飛ばしてみる

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写真は、ゲームから離れて、体を使っての遊びに熱中する親子

「オール福島で原発安全対策と県民支援を」・知事申し入れ

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30日、6月定例県議会に向け知事申し入れを行いました。「オール福島で原発安全対策と県民支援を」と、基本を申し入れながら45項目にわたった申し入れを行いました。

私は、いわき市商工会議所で、どんなに復興で頑張っても何か原発で事故やトラブルがあると宿泊がキャンセルになる、ぜひ頑張って安全対策に全力を尽くしてくださいと言われたことなどを示しながら、事故原発の仮設設備を本設備にすること、汚染水対策も含めて国の責任で行うよう知事も求めてほしいとことを要望しました。

詳しくは日本共産党福島県議団のホームページをご覧ください。

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写真は、佐藤雄平知事に申し入れ

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写真は、土曜日に警備から鍵をもらって、県庁控室で作った成果です

公民館で懇談会・遅く帰っても自宅で卓球

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28日、今日は公民館で懇談会でした。さる3月9日に大事故を引き起こした福島第一原発の中に志位委員長らと入ってい調査を行った時の話をしました。収束とは程遠い状況で国が責任を持って収束廃炉に当たらないと重大な事態になる、収束宣言を撤廃せずふくしま原発の再稼働まで狙っている自民党政治の実態をみんなに知らせてほしいとは話ました。
写真は、今日は公民館で懇談会

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写真は、遅く帰っても自宅で卓球。原発事故があって、放射能で孫たちが外で遊べなくなった時(今は大丈夫ですが)家を改造して小型の卓球台を置きました。今は孫ではなく夫と私でほぼ毎日やっています、夜中の10時頃とか・・。三浦雄一郎さんに負けずに80歳までやろうかと・・思っていますが。

「コシアブラ・タラボは大丈夫か?・よく測っているからこのへんのは大丈夫だよ」・懇談会で山菜の放射能の話

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27日、家から20キロくらい奥の山の中のSさん宅で懇談会でした。憲法・TPP・原発・安倍のミクスなどの話をしました。「コシアブラ・タラボは大丈夫か?・よく測っているからこのへんのは大丈夫だよ」など、身近な質問がたくさん出されました。

写真は、熱心に話を聞いてくれ質問をしてくれる皆さん

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写真は、懇談会で安部のミクスの話

「原発汚染水問題は東電任せにせず国が前面に出て対策をすべき」で一致・県魚連との意見交換

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27日、重大問題になっている原発汚染水問題について、日本共産党福島県委員会は県魚連と意見交換をしました。
地下水が流れ込み汚染水がたまり続けていますが、東電は流れ込んでいる地下水を途中でカットして海に流したいとしています。

漁業者や県民からは、地下水といってもどうなのか?東電を信用できるか?という声が上がっています。「東電任せではダメだ、国が前面に出て対策を行うべき」と意見は一致しました。

写真は、県魚連の新妻専務と懇談、左から、伊藤浩之市議・宮川・久保田県委員長・長谷部あつし県議

1週間ぶりに家に帰ってどっさり洗濯

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視察・県議団会議・政調会・知事申し入れ作成など、1週間ぶりに家に帰りました。何しろ自宅から県庁まで2時間半かかるので、県庁のある福島市に泊まっているのです。帰って書類と格闘し、洗濯など家の仕事をし、りょくごくんの将棋の相手をしなければならないのです。

写真は、こたつ敷まで洗ってしまいました