知事申し入れ

23日、新年度予算に向けて知事申し入れを行いました。申し入れの大橋議員がケガ、神山団長がコロナで、宮本議員と私・宮川が対応しました。申し入れの内容は以下の通りです右をクイックしてください(完成版2024年度予算と主な施策について)

いわき市として強調したのは、すいがい対策の促進(21日夜の大雨は、内郷方面も山田方面ももう少しのところまで雨量が増えた)。バス路線緊急対策。いわき市南部に特別支援学校設置を。医師確保、交通対策、学校給食無料化など。

2024年1月23日 福島県知事 内堀雅雄様 日本共産党福島県議会議員団団長 神山 悦子  副団長 宮川えみ  幹事長 宮本しづ  政調会長 大橋 沙織

2024年度予算と主な施策についての申し入れ、

はじめに

2024年元日に発生した最大震度7の能登半島地震は、1/20現在、死者232人、安否不明者22人、避難者は1万6千人超、住宅被害は3万棟に及んでいます。日本共産党は発災の翌日2日に能登半島地震災害対策本部を設置し、全国各地で救援募金活動に取り組み、12日までに寄せられた6,800万円の全額を第一次分として石川県はじめ被災自治体へ届けています。発生から3週間が経過しましたが、厳しい寒さの中、避難所では食料や物資の不足等過酷な避難生活が継続し、災害関連死が14人に上り命の危機が続いています。避難環境の抜本的な改善を急ぐとともに、避難の長期化に備えた住まいの確保、住宅と生業の再建支援のための長期的視点に立った被災者支援の強化が求められています。また、今回の地震で石川県・志賀原発の主力電源が一時喪失し、油漏れ出しも確認されるなど、地震大国日本で原発の再稼働・新増設はあり得ないことを改めて示すものとなりました。国のエネルギー政策を早急に見直すべきです。

停戦なき年越しとなったパレスチナ自治区ガザをめぐる情勢は、一刻の猶予もありません。イスラエルの軍事進攻により、民間人の犠牲は2万4千人を超え、その7割が女性と子どもです。昨年12月の国連安全保障理事会では、アメリカの拒否権行使により、停戦も敵対行為の一時停止も決議されなかったことは重大です。今月9日の国連総会では各国から拒否権行使に対する批判と即時停戦を求める声が相次ぎました。平和憲法を持つ日本政府として、即時停戦に向けた国際社会への働きかけを強く求めるものです。

国内では、自民党派閥の政治資金パーティーを巡る金権腐敗事件が政権を根底から揺るがしています。こうした自民党の裏金づくりが、財界主導による政治に直結し、税と社会保障の負担増をはじめ、経済や雇用、消費税の引き上げなど、あらゆる分野にゆがみをもたらしてきたことは明らかであり、企業・団体献金はパーティー券購入を含めキッパリと禁止すべきです。

また、長期停滞を打開できない経済無策、アメリカの軍拡要求に応じた「戦争国家づくり」の推進、戦前の家父長制的家族観を押し付ける勢力が中枢を占める政治によってジェンダー平等実現に背を向ける人権後進国、こうした現状は、岸田政権の行き詰まりの根底にアメリカいいなり、財界のもうけ優先の政治のゆがみがあることを示しており、自民党政治を終わらせる国政の転換が必要です。

県政でも、東京電力福島第一原発のALPS処理水海洋放出問題、異次元の物価高騰への対応、エネルギー政策、産業支援、学校給食費無償化、深刻な教員不足、若者支援などで、県民の声に背を向ける姿勢では、県民のいのちと暮らし、生業を守れないことは明らかです。国いいなり、国待ちの姿勢ではなく、県民本位の県政への転換が求められています。

新年早々に福島市内のパナソニック福島工場が来年5月で閉鎖する方針が発表され、県都福島に大きな衝撃が走りました。既に郡山市と福島市のイトーヨーカ堂の閉鎖も発表されており、福島市のイトーヨーカ堂は引き継ぐ事業者も決定しておらず、雇用と地域経済を揺るがす問題となっています。

県民の暮らしと生業が大変になっている今、県民の立場で岸田政権と正面から対峙し、「軍事費よりも暮らし応援」と地方から発信し、あたたかい県政実現、福祉型県政の実現を求めるものです。2月定例会に先立ち、以上の観点から県の来年度予算を策定し、具体的施策を実施するよう要望します。

一、経済無策、大軍拡に暴走する岸田政権と対峙し、県民のいのちと暮らし守る県政を

二、災害対策の拡充について

(1)避難指示及び避難環境の改善について

(2)暮らしと住まいの再建支援について

(3)生業の再建支援について

(4)被災自治体支援について

(5)災害の未然防止、環境の保全対策を

三、物価高騰対策について

四、原発回帰を許さず、原発ゼロ、汚染水海洋放出ストップ、真の復興を

(1)原発ゼロの発信と安全点検を

(2)ALPS処理水海洋放出は中止を

(3)避難者、非難地域支援

(4)廃炉作業に県民の意見反映の仕組みづくりを

五、医療・福祉の拡充、公共交通、住宅対策について

(1)医療・福祉の拡充について

(2)地域公共交通対策について

(3)住宅政策について

六、産業の振興について

(1)商工業、観光の振興について

(2)農林水産業の振興について

七、教育の充実、ジェンダー平等の推進について

(1)教育につて

(2)ジェンダー平等について

八、パナソニック福島工場の閉鎖について

 

山田川土砂の堆積除去を早急にと要望

22日、山田川の水位が昨日の雨で地面まで上がって心配、川の土砂堆積除去をお願いしたいと電話があり現地に行きました。せきば橋から下流の土砂堆積除去はやっていただきましたが、上流はまだです。橋から上流はカーブで土砂の堆積がひどいです。勿来土木事務所に要望しました。計画的に進めるが当面土嚢を積む、河川の山側は住宅はないのですがそっちの方の堤防が高いのです。昨年の台風13号からの豪雨でこの地区は床上浸水しました。

カーブになっていて土砂の堆積がひどい。

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堤防すれすれに水位が。

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上流はきれいに。

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宮川後援会新春の集い

21日、宮川ブロック後援会で久々新春の集いが行われました。コロナ禍で4年ぶりです。各後援会の出し物や、久々あった方が楽しく懇談しました。私もご時世に合わせて白波5人衆のセリフを作って楽しみました。詩吟や南京玉すだれ、合唱、フレイル防止体操などよかったです。若い人もちらほら、景品配りや合唱で頑張ってくれました。

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盛り上がった合唱、みんな歌が好きです

大根、白菜、米、手作りバック、家に眠っていた日用品等、持ち寄りの景品が当たってみんなおお喜び。

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日本共産党第29回大会が終わる

『歴史的第29回党大会終わる』<市田副委員長の感想・フェイスブックより>
12回大会以降毎回参加しているが、こんなに感動した大会はない。
いくつも理由がある。
大手マスメディアなども総動員した支配勢力の激しい日本共産党封じ込め策動のなかで、見事に所期の目的を達成できたこと、多くの発言に目頭が熱くなり、心が洗われる思いがしたこと、自由な討論が行われ、中央委員会に対する批判的意見にも発言の機会が保障され、討論でそれへの率直な批判も行われ、結語でも問題点の厳しい批判が行われたこと、その上で一連の議案が一人の反対もなく(保留はあったが)採択され、前向きの団結をしっかりと勝ちとったからだろう。

不破哲三さんが中央委員、常任幹部会から退かれた。そのことについての志位和夫新議長の労いの言葉に、思わず熱いものが込み上げるのを抑えることができなかった。歴史に残る閉会の挨拶だった。これも感動した理由だろう。

一部の大手メディアは、日本共産党に対して「異論を許さない党」などの非難を繰り返してきた。
大会に向けて徹底した民主的討論が行われた。一人の意見でも、全体に伝えることができるよう特別の冊子も発行された。中央委員会に対する批判もあったが、こういう意見も含めて全党に伝える党が、他にどこにあるだろうか?
大会そのものが、「異論を許さない党」などの攻撃に対する断固とした回答となった。
新しい指導体制も確立した。
党の指導部には、30代、40代の若い人も参加することになった。
私ははからずも引き続き副委員長となった。
200人を超える中央役員のなかで3番目、常任幹部会の中では、浜野副委員長に次ぐ高齢者となった。
若い人、他の人の邪魔にならないよう分を弁えながら、与えられた任務を誠実に果たして、田村智子新委員長をしっかりと支える決意だ。
健康上の理由などで、何人かの同志が中央役員を辞めた。都道府県委員長を「下りの党会議」で勇退する人たちもいる。そのうちの何人かは挨拶をかわせたが、顔を合わすことができなかった人もいる。長年の奮闘に心からのエールを送りたい。健康に留意しながら党の発展のために、これからも力を貸してほしいし、地方遊説の折にはぜひ元気な姿を見せてほしい。送別会ができないのが心残りだが、どこかで一献傾けられたら、と願っている。
大会中、かなり階段や坂道を行き来した。普段からウオーキングで鍛えているので大丈夫だと思っていたが、軽い腰痛になった。歯茎が腫れ便秘も続いた。
久しぶりに自宅に戻った。7 時のNHKニュースの大会報道を見ながらこの投稿をしている。
さあ、明日から代々木の党本部へ、神宮外苑銀杏並木から徒歩だ。
今夜はゆっくり自宅のお風呂に浸かり「風雪ながれ旅」くらいを唸ってみようと思う。

写真は、左から、熊谷智・いわき双葉地区委員長、小池晃・書記局長、塩京子(いわき市)さん、神山県議です。

<党大会3日目>
発言は叶いませんでしたが、なんと前党首の不破哲三さんとつぅショットを撮ることに成功してしまいました😇
(不破さんにまで「つ」のポーズを要求する奴) 

田村智子委員長。福島県出身の参院議員岩渕友さんも。

いわき地区建設関係団体連絡協議会の新年祝賀会・要望いろいろ・女性はいない!

18日、いわき地区建設関係団体連絡協議会の新年祝賀会でした。東日本大震災時はこの組合がなければ、考えられないほどの活躍をしてもらったと商工会議所長、災害時には本当に活躍していただけます。

長谷川組合長のあいさつでは、地域の守りてとして頑張ってきた、資材高騰で大変、東日本大震災の仕事も落ち着いてきた、働き方改革でが始まる仕事の平準化、申請書類の簡素化、の要望したいと。

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それにしても、女性はいない!この業界は。

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「みんなで新しい県政をつくる会」の副知事申し入れ

「みんなで新しい県政をつくる会」の副知事申し入れが行われ、宮本議員と参加しました。能登地震の支援について、県の取り組みに敬意を表しながら会も行っている、今後とも力を入れたいと話、中小企業への賃上げ支援、教育予算の増額と保護者負担の軽減、福祉型県政に、農林水産業支援、若者支援、原発事故対応、ジェンダー平等など申し入れました。佐藤宏隆副知事が対応しました。

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18日、来年度の予算編成が行われる2月定例福島県議会に向けて、共産党県議団として、知事申し入れつくりを行っています。議員も党務やケガなどで2人休みで、事務局も家族や本人の風邪などでお休み。宮本議員と2人です。

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