28日、「原発推進の国のエネルギー基本計画に撤回を求めなくていいのか!」と、宮本しづえ県議が知事に再質問、再々質問。日本共産党県議団を代表して。
2025年2月議会一般質問原稿宮本 し質問全文は左記をクリックしてください

「原発事故の教訓を反映せず、原子力を最大限活用する政策へ回帰したエネルギー基本計画の撤回を国に求めるべき」との質問に対し、内堀知事は、「私はこれまでさまざまな機会を通して、原発事故の現状と教訓をふまえるべきであること、住民の安全・安心の確保を最優先にすべきであることを訴えてきた」と述べつつ、「エネルギー基本計画については、国が策定するもの」「原子力政策は国の責任で検討されるべき」と述べ、矛盾に満ちた答弁でした。
再質問、再々質問で宮本県議は、
被災県の知事としてエネ基原案に何も意見を述べてこなかったことは認めたことと同じではないか、今議会の所信表明で、原発事故に苦しみ続ける県民の思いを述べたが、そうであるなら「この計画は受け入れられない」というべきではないか、と迫りましたが、先の答弁の繰り返しでした。
傍聴のみなさんからも、「計画を審議する段階で、その場に知事が参加して県民の思いを代弁するのが本当だろう」「このことをもっと県民に知らせていかなければ」と怒りの声が出されました。
その他、会津の大雪対応、物価高騰対策、医療介護支援、農家支援、給食無償化、教職員ふやせ、核禁条約、夫婦別姓などを質問しました。
今議会の本会議質問で、国のエネ基の大転換を取り上げたのは、共産党の宮本しづえ県議だけでした!




朝早く、めったに電話をよこさないNさんから電話がありました。勿来のY・Tさんが亡くなったとのこと。60年間一緒に共産党の活動をしていた方でした。癌を患っていたけど前向きで、明るく、体に聞きながらなんでもやっていました。呉羽に途中入社で給与に差別を付けられながらもいつも前向き、お酒が強く好きで早寝早起き、赤旗新聞の届きが遅いと「遅い!」と言われました。会津出身で兄弟が多く厳しい暮らしだったと。ミカンの缶詰をもらって、兄弟で分け合うと、ほんの数粒になってしまい、ミカンの缶詰を一人で腹いっぱい食べたいのが願いと言ってました。呉羽に入って初めての給料でミカンの缶詰を買って海に行って一人で思いっきり食べたら気持ちが悪くなった、やっぱりみんなで食べたほうがいいと。













