「中高一貫教育・伝統工芸で地域振興・新しい観光・住民主体の地作り」など常任委員会視察

 

 7月27日~29日、商労文教常任委員会で、①大阪市の咲くやこの花中学・高校のスペシャリストを目指す一貫教育②広島県熊野町の伝統工芸・筆による町おこし③NPO法人雁木組の水上タクシーによる新しい観光④広島県の教員指導力向上の取り組み⑤広島県安芸高田市川根の住民主体の地域づくりを視察しました。

①中高一貫教育では、学校建設に93億円(工事・設備・用地)もかけたこと、早くから進路を決めていいのかの疑問を持ちました。写真は、豪華な学校。

②筆作りの後継者作りは、やはり課題のようでした。写真は、この道47年の技の筆作りを見学。

③雁木とは、川に下りる階段で、ここから船に乗ります。水上タクシーは売り上げが年間300万円程度なので、NPO法人とのこと、しかし多くの可能性を持っていると見えました。。写真は、江戸時代からある川に下りる雁木。

原爆ドームも川から見えました。

⑤川根の住民主体の地作りは、企業もこない・通勤もできない、ここで生きるしかないからと。とにかく何かの形で住民の全員参加、何でもやっているとの事。

ここでじいちゃんばあちゃん使って10万位稼げないかと構想練っている、マチ作りでメシ食えないかと構想を練っているとのこと。写真は、ゆずジュース。