「水が出ない・建物も被害、でもがんばっています」、銀行も中小業者を生かす対応を。要望は毎日いっぱい出されます。

植田商店街の被害も4月11日・12日の余震で大きいです。喫茶店経営者の女性から「水が出なくて休業していたがやっと始まった、ぎりぎりの経営なので銀行に返済を半月くらい待ってほしいと言ったが断られた、公共料金のように少し待ってほしい」と、要望を受けました。県の災害対策本部を通して要望したところ①30日に県が銀行などに要請した②国も31日に法律を通した、しかし努力目標といいます。そこで、これらのことを踏まえて交渉するよう話をしました。
また、全壊した家の撤去は津波の所しかやらないというので、地震で全壊した家も津波と同じ扱いにするよう共産党国会議員高橋千鶴子さんを通して要望しています。
さらに、地震で交通が遮断された田人石住地区でNTTドコモが通じないという要望をもらって県の対策本部を通して交渉してもらっています。
避難者住宅早期入居要望など切実な声も出されています。要望は毎日たくさん出されます。


写真は、打撃を受けた植田商店街


写真は、付近の堤防


写真は、近所の結婚式場


写真は、近所の八幡様の壊れた鳥居