「しばらくこのまま(仮設)で、自宅と行き来したい」 広野町の仮設で懇談会


写真は、仮設での懇談会・畑中大子広野町議と私

 5月23日、いわき市常磐の仮設住宅で畑中大子広野町議と懇談会をしました。日本共産党の津波でのボランテア活動や原発問題などを紹介したビデオを見たあと、私が県議会の原発対策の取り組みや賠償の話、消費税増税なしで財政再建・社会保障充実できるなどの話をしました。
畑中町議が広野の除染・町の状況などを話しました。参加した人は、仮設入居が1年延びてよかった、しばらく仮設と広野の自宅を行ったり来たりしたい、原発に何かあったら、また駐車場で何日も泊まるのはごめんだと、原発の収束が見えない不安を話しました。帰ったら賠償金が出なくなることの心配も出されました。
除染にはだいぶ時間がかかりそうだ、瓦は取り替えないと線量は下がらないと業者が言っていたとの畑中町議の話も。放射能がまだ高い、3もある、家の中でも0、4あると言う人もいました。いわき市から広野の学校まで通うのは大変だとも。いい話だった、今日はバスが出て広野に帰る日で来れない人もいた、またやって欲しいとの声もいただきました。


写真は、いわき常磐の仮設住宅

写真は、勿来町でも懇談会がありました。勿来町高畔では伊藤浩之市議と参加しました。
    食の問題に関心が集まり、食品の放射能検査体制の充実が求められました。