がけ崩れ対策・豪雨対策を求めました。予算が抜本的に不足です。

東日本大震災から5年8か月、いわき市は3・11に続き、その1か月後に二つの大地震にも見舞われました。家の被害や道路等のインフラの被害はこれまで経験したことのない大規模なものでした。この間、対策は一定進んできましたが、道路・側溝・河川等の全体的な補修等が追いつきません。近年集中豪雨も多くなっており、また、日本列島は地震の活動期も迎えています。安全や災害対策のための維持補修費の抜本的増額を県議会で強く求めました。%e9%a4%a8%e8%b7%a1%e5%b9%b3%e9%9d%a2%e5%9b%b3
館跡団地・がけ崩れ対策調査費を
植田町館跡団地は25年前から急傾斜地対策(西側)が要望され、県に対策を求め工事が実施された経過があります。その後東側も一部崩落の危険性が見られ、さらに要望しておりましたが、大震災で実施の見通しが立たなくなっていました。これまで団地のみなさんと何度も県に要望してきたところですが、本年改めて区長さんからの要望が出され、調査費の予算化をいわき建設事務所と本庁土木部に要望しました。
工事実施までには、地元負担や地主さんの同意が必要ですが、実現のため支援をしていきたいと思います。dscn6281
横断側溝の堆積土砂撤去完了 遠野町大平細畑地区
要望していた、県道・いわき上三坂小野線を横断している側溝の土砂撤去が実現しました。地元の方の話では、大雨時の山からの水がひどく、県道横断部が心配だった、また、入遠野川までの側溝も土砂の堆積がひどかったのでこれでひとまずは安心とのこと。