知事選を経て一定原発問題にも触れざるをえなくなった・二期目スタートの内堀県政12月定例会開会。代表質問7日神山議員・一般質問11日阿部議員。

12月4日、福島県議会12月定例会が始まりました。会期は19日までです。内堀県政の二期目ですが、10月の知事選を経て一定原発問題にも触れざるをえなくなった所信表明だったと思いました。選挙を戦うことは政治を変えることですね。日本共産党は、神山悦子議員が7日(金)午後1時から代表質問、11日(火)午後2時過ぎから阿部裕美子議員が一般質問を行います。是非傍聴にお出かけください。阿部裕美子議員を含む6人の15年の表彰がありました。

教育予算増額で教員を増やし子どもたちに行き届いた教育を・教育署名1万6千533人分提出。

4日午前、ゆきとどいた教育を求める署名提出があり県議団も参加しました。例年行われていますが、今年は30年目になるそうでこの間集めた署名は220万筆との事。教育予算増額・私立高校の授業料就学等学校納付金支援・私学運営補助拡充・待機児童解消と保育士の処遇改善保育の無償化支援・教職員給与費の国庫負担復元・高校生就学支援金の延長と奨学金拡充等の内容です。実行委員代表のあいさつでは、署名活動も今までとは違う反応で、教育のためには予算を増やし人を(教員を)増やさないとだめだという雰囲気があった、産休育休病休で代替えの教員もいない、学校の中のやりくりでさらにいっそう多忙化が進んで悪循環になっている、子どもたちが良い環境で学ばれるよう頑張りたいと述べました。懇談の後、議長に申し入れを行いました。