顔を覆う自民議員、週刊朝日・2月7日号

田原総一朗「疑惑国会ゼロ回答の安倍首相 自民党から総辞職の声を」2020/01/29 07:00 ジャーナリストの田原総一朗氏は、安倍政権下の一連の疑惑について、自民党内部へ疑問を呈する。
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1月20日から衆参本会議が始まったが、朝日新聞は「『疑惑国会』開幕」と報じた。たしかに「桜を見る会」「カジノを含むIR汚職」、そして「経産、法務2閣僚の辞任」など、疑惑満載の国会である。そして、安倍晋三首相は施政方針演説で、これらの疑惑についてはまったく触れなかった。それに対して、22日の代表質問で、立憲民主党の枝野幸男代表は、「桜を見る会」前日の懇親会費が5千円で、相場より大幅に安いと指摘し、明細書の提出を要求した。そして、会に安倍首相の地元支持者約800人が招待された点も「公職選挙法違反の買収と、実質的に何が違うのか」と強く迫った。また、枝野代表が招待客名簿の電子データを廃棄した証拠となる履歴の調査・開示を要求すると、安倍首相は、システムに不正侵入される可能性を理由に拒否。野党席から批判の声が上がり、議場内は騒然となった。さらに枝野代表は、安倍首相の説明姿勢が社会のモラル崩壊を招くとして退陣を強く迫った。だが、安倍首相は何の反応も示さなかった。
国民民主党の玉木雄一郎代表は、内閣府の担当副大臣だった秋元司衆議院議員が逮捕、起訴され、IR事業が「疑惑にまみれた」と断じて、凍結を求めた。それに対して安倍首相は「副大臣に任命した者として重く受け止めている」と、任命責任は認めたが、捜査への影響を理由に詳細なコメントは拒否した。そして、IRについては「観光先進国の実現を後押しする」ために、事件があっても推進するとの考えを強調した。
枝野、玉木両代表らの質問に対して、いってみれば安倍首相は「ゼロ回答」を繰り返しただけであった。
朝日新聞が「疑惑国会」と報じ、国民の多くも疑惑満載にいら立っているのだが、安倍首相からは危機感というものがまるで感じられなかった。
すでに何度も記しているが、昨年、共産党が「桜を見る会」のとんでもない事態を露呈させたとき、私は自民党の幹部たちに「なぜ、こんなとんでもないことが起きたのか」と問うた。政府が公表している開催要領によると、招待範囲はかなり具体的に示されていて、その人数も約1万人と定められていたのである。
ところが、第2次安倍内閣になって、招待者数がどんどん増え続け、2019年には約1万8200人にもなり、その多くが安倍首相や自民党の実力者たちの後援会関係者たちで、開催要領の招待範囲からは明らかに大きくはみ出している。それに予算約1767万円に対して、19年は5519万円と3倍以上に増加しているのだ。そして支出はすべて国民の税金なのである。税金がいわば安倍首相によって私物化されているのではないか。
繰り返しになるが、共産党が「桜を見る会」の事態を露呈させ、私が自民党の幹部たちに「こんな事態は共産党から露呈される以前に、自民党の議員、つまりあなた方がチェックすべきではなかったのか。なぜ、それができなかったのか」と問い詰めると、誰もが「田原さんに言われれば、まさにそのとおりなのですがね」と言って、顔を覆ってしまった。
長く内閣が続きすぎて、議員たちの誰もが神経がゆるみきってしまった、ということなのか。自民党議員たちの中から、総辞職すべきだ、という声が出るべきである。
※週刊朝日  2020年2月7日号

双葉アーカイブス、浪江水素工場、ロボットテストフィールド調査、日本共産党県議団。

28日、日本共産党県議団は、双葉に建設中のアーカイブス施設、浪江町にある水素工場、南相馬にある福島ロボットテストフィールドを調査しました。

双葉アーカイブスはまだ工事中でした。説明を受ける。水素工場。太陽光で作った電気を使って水素にする、総額150億円。オリンピックで使うというがその後は不明。水素生産量は、トヨタの水素自動車「ミライ」560台分の製造。

ロボットテストフィールド。 【上は、傾きが問題になっているプール、見せてもらえなかった】【下は、ポールはネットを張ってドローンを飛ばす。下に見える線路のようなものは、やはりドローン用】イベント中で人がいっぱい。

「新しい県政をつくる会」各担当部局交渉と懇談会。地域医療構想問題対策会議。団会議。

27日、2月定例県議会を前に「新しい県政をつくる会」の皆さんと各担当部局交渉と懇談会を行いました。また、地域医療構想問題対策会議も行われました。前後に団会議を行い質問準備等も。様々な県民要望が出されましたが、自民・公明の安倍政権の矛盾が噴き出ていることがわかります。

日本共産党北部後援会・大門議員講演・野党共闘バッチリ

26日、日本共産党北部後援会でした。大門みきし参院議員の講演があり、野党共闘勢ぞろいのご挨拶がありました。大門議員は、東日本大震災の時の【グループ補助金】の創設に貢献してくれました。この制度がなかったらこれまでの回復はなかったと思います。心からお礼を申し上げました。昨年の大水害にも適用されています。立憲・古市県議ご挨拶。国民・赤塚第5区事務局長ご挨拶。狩野社民党いわき双葉地区委員長。熊谷いわき双葉地区委員。

水害対策で特別報告。

私・宮川・大門議員と。

皆んなで合唱。

 

「(仮)三大明神風力発 事業は中止の意見を県と・国へ」いわき市長に申し入れ

1月24日、遠野町の環境を考える友の会 と 遠野町下根本地区住民有志代表は、土砂災害の危険を高め生活水を脅かす三大明神風力発電事業の中止と、事業 計画地の国有保安林の解除に反対することを求める要望書をいわき市長に提出しました。三大明神風力中止・いわき市への要望  【ここをクイックしてください】

申し入れ内容は次の3点です。一、 いわき市は住民の安全と生活の安定を第一に考えて、「合同会社ユーラス三大明神風力」による 保安林解除の申請に対して、県及び国に反対の意思表示をすること。

遠野風力地図市陳情

191015-関東森林局議事録三大明神風力計画地の土石流の危険写真改三大明神風力計画地の土石流の危険写真改

台風19号の降雨量191015-関東森林局議事録

台風19号の降雨量

台風19号の降雨量

 

二、 遠野地域に計画されている風力発電計画に関しては、土砂災害や生活水に対して極めて大きな 影響が出る懸念があるため、計画に反対する立場に転換すること。

三、 いわき市は住民の意志を無視した無条件の風力発電推進をやめ、住民の多数意見を尊重するこ と、です。

いわき市で対応していただいたのは、生活環境部環境企画課・木田功課長、農林水産部林務課・渡邊仁 課長ら4人です。お墨付きを与える賛成をしたものではないなどとの考えを示しました。

申し入れの内容は、下をクイックしてください

バトミントン・街宣。

2月定例県議会の準備が始まっています。調査・勉強・役所の説明などなど忙しい日々ですが、3日ぶりに自宅に戻って、バトミントンサークルに間に合いました。小学生、高校生、新しい青年も今回は参加してにぎやかに。 隔週木曜・夕方7時から9時。高校生以下無料・大人は300円、ラケット・玉あり、運動靴のみ持参ください。お気軽のどうぞ。

次の日は早朝街宣。