福島県の介護職充足率全国最下位の74、1%労働条件の抜本的改善を

厚労省は団塊の世代が75歳を超える2025年度末までに介護職員が約245万人必要になるものの、33万人余不足する恐れがあるとの推計を公表しました。以下がその推計表で、福島県は千葉県と並んで全国最下位充足率になる見込みです。

日本共産党は、介護現場の深刻な人手不足を解決するためには、介護職員の労働条件の抜本的改善、担い手の育成・確保が不可欠と強く求めています。福島県は特に原発災害を受け、介護を担う年齢層の避難、転居や環境の激変などで介護を必要とする方が増えている等も要因としてあります。私の友人で介護ヘルパーの仕事をしているKさんは「歩けなくても«イザって≫トイレに行ければ介護1の認定しか出ない、(いざっているので)パンツまで擦り切れている、ひどいね」と言っていました。

農林水産常任委員会。モニタリングポスト撤去やめてと議会傍聴。

2日、3日、5日、県議会農林水産常任委員会でした。2日は全国林業後継者大会・全国植樹祭の報告、11月に県独自の植樹祭を行う事などが説明されました。喜多方市揚津(あがつ)地内の地すべり対策の報告などがありました。私は、種子法廃止で要項だけの対応でいいのかと質しましたが、県は全国は条例対応は3県で、あとは要項でやっている、種苗法での対応もある、付帯決議もあるなどの対応を答えました。営農型太陽光発電の状況、外国資本の森林買いあさり、TPPの影響などを質しました。3日は現地調査で相馬漁業組合に。(別ブログで見てください)5日は採決を行いました。採決では「種子法復活を求める意見書」は県民連合と一緒でした。【写真上】【写真上は県庁前のぎぼうし?】【写真下はママさんたち】モニタリングポスト(放射能測定器)撤去やめよの運動を進めているママさんたちが、総務常任委員会を傍聴しその後、共産党の控室を訪問してくれました

憲法9条変えるなの署名反応いいね!朝鮮半島非核化「米朝首脳会談の歴史的意義今後の展望を語る」志位委員長のインタビュー大反響

30日、定例のスーパー前の市共同センター署名はとても反応が良いです。わずか1年前は北朝鮮からミサイルが飛んでくる、迎撃ミサイルが必要だなど嘘みたいです。平和は軍事費を減らし世の中を豊かにします。などと話しました。志位委員長は、危機的状況に関係6各国等に書簡を送り対話を重視し、平和的解決を求め危機打開を求めました。世論の力を強め時間はかかると思いますが、平和の動きを強めましょう。憲法9条を持つ国の役割は大きいです。

【日本共産党ホームページトップから志位委員長のインタビュー】をご覧ください。

児童相談所の体制強化をなど質問・宮川一般質問

28日、日本共産党を代表して一般質問を行いました。知事に対して、東京目黒区で5歳の女の子が虐待死した事件を受け、福島県は2016年度の児童虐待件数で前年度比、1、81倍・956件と増加率が全国一となったことを示しながら、児童相談所の児童福祉司を増やすこと等、体制の強化を求めました。国会でも、26日に、野党6会派が児童福祉司の配置基準を人口4万人に一人から3万人に一人にし、1200人増員する内容の法改正を提出したことも示し、国にも増員を求め県自らも増員するよう求めました。そのほか、いわき市の医師不足、原発労働者の健康管理、再生エネルギーの在り方・住民合意の無い三大明神風力発電・遠野風力発電の中止を求めること、国のTPP11・種子法廃止・森林管理法の問題、復興事業の在り方、等質問しました。

以下は、質問前文です。クイックいてください。

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「戦力という愚かな力で得られる平和など無い」・沖縄慰霊の日の詩が感動的だったので

沖縄では6月23日、戦後73年の「慰霊の日」を迎えました。糸満市摩文仁の平和祈念公園で追悼式が開かれましたが、相朗倫子さん(中3)の詩を掲載させてもらいました。知事の「新基地造らせぬ決意、みじんも揺らがない」もどうぞ。

知事選意識のヤジ賑やか・日本共産党・宮本議員代表質問

25日、日本共産党・宮本しづえ議員の代表質問でした。安倍政権批判ではヤジが賑やかでした。でも福島県は安倍政権の支持率が全国平均を大きく下回っていると言ったら静かになりました。ヤジも知事選を意識したようでした。第二原発廃炉がなぜ7年間も進まなかったのか、総括の無い知事答弁でした。600件の原発追加賠償に1件?だけの東電の対応に対し、原子力損害賠償全体会を開かないのはだれの目にも納得できないように映ったと思います。福島県の今後の経済、人口減少・少子化・学校の統廃合等、原発事故が引き起こした問題に深く目を向けその対応に当たる姿勢の本気度が見えません。傍聴にかられた方からは様々な意見が出されました。

故長谷部あつしさんらを偲び・民主先駆の碑・民主礎の碑、碑前の集い

24日、湯の岳の中腹にある、民主先駆の碑・民主礎の碑の前で碑前の集いがありました。戦前・戦後、また、今年1年、民主主義・世の中の改革のために頑張ってきて、志半ばで亡くなった方を偲びました。私は、故長谷部あつしさん(元県議・57歳、昨年4月18日死亡)の事について話をしました。

歴史学者の呑川さんが、草野茂さん・1988年・79歳で亡くなって30年たったのを機に個人を活動を紹介しましたt。戦前戦後を生きて日本共産党市議になった方です。

 

6月定例県議会開会。内堀知事知事選表明。輸送の安全確保前提のダンプ団体優先活用を。

21日、福島県議会6月定例会が開会しました。内堀知事は提案理由をの説明の後、10月28日投票の知事選に出馬する事を表明しました。日本共産党・宮本しずえさんの代表質問は25日(月)午後2時前です。私・宮川えみ子の一般質問は28日(木)2時頃までに来ていただくと。宮本さんの質問はラジオで放送されます。輸送の安全確保前提のダンプ団体優先活用を土木部に申し入れがありました。

 

「いわき市遠野町に計画中の二つの風力発電事業にかかわる保安林の解除及び発電事業を認めない事を求める要望」友の会の皆さん

18日、上記の要望で遠野の環境を考える友の会の皆さんが福島県に要望しました。要望事項は、①災害の危険を高め、地域の水利用に支障をきたす等、住民の生活環境に重大な悪影響を及ぼす可能性のある二つの発電事業の実施のための、当該地域の保安林の解除は認めない意見を国に提出してください。②国の改定ガイドラインの観点からも、住民合意が得られていない二つの風力発電事業については認めないよう国に意見を提出してください。という内容です。反対署名数は積みあがって事業説明会開催地地域で1488人、近隣地域も含めると2646人人分です。県からは、エネルギー課小林課長・武内主幹、森林保全課宮田副課長、環境共生課鴨田副課長、砂防課近内副課長が対応してくれました。要望の中では、集中立地の風力発電事業は圧倒的反対の署名数からして住民の理解があるとは到底ない状況、土砂災害の危険や水資源に与える重大な悪影響を考えても、また、国の「新ガイドライン」の観点からしても、住民の立場で国に意見をしてほしいと求めるものです県に対する要望の後、会の皆さんは記者会見を行いました。申し入れ書は下記をクイックしてください。

友の会要望2018年6月18日

コメントが入りましたので掲載します

東京都民
0 が承認
cythy174@ybb.ne.jp
219.19.230.175
先頃公表された(仮称)大滝山風力発電事業環境影響評価方法書に対する福島県知事意見では、全国的にも非常に保全することが重要な緑の回廊の部分について、計画区域から除外するよう事業者に求める内容とされています。御存知でしたか。ただ、今後事業者は経済産業省の環境顧問審査会の審議の場で反論をし、それが合理的だと認められれば、その内容は経済産業大臣勧告に反映されないので、事業者がこの計画を進める上で勘案しないことになる可能性が大きくなります。

第二原発廃炉よかったですね・軍事費削って医療と福祉に・浜通り生協挨拶

17日、浜通り医療生協総代会で日本共産党いわき双葉地区委員会を代表してご挨拶をしました。主な内容は次の通りです。初めに、福島第二原発廃炉決定をよかったですね。私の所にもよかった、よかった、みんなで頑張った甲斐があった涙がこぼれたなどの喜びの声が寄せられています。7年たちましたが、皆さんと頑張った結果だと思います。さて、今日は、第40回総代会おめでとうございます。日ごろからの皆様方の生協活動本当にご苦労様です。地域に根付いての市民の健康づくり暮らし応援の活動は、高齢化社会の中で、また、医療や福祉が厳しさを増している中で本当に大事になってきていると思います。今日の総代会で立派な活動方針を練り上げていただくことを期待しております。それにしても、安倍政権一体どうなっているのでしょう。森友・加計疑惑・公文書隠ぺい改ざん、一国の首相が国会の場で嘘をつく、そんなことが許されたらこの国の民主政治はなり立ちません。自衛隊の日報隠・憲法9条改憲策動、今度は、毒を食らわば皿までと、働かせ方大改悪・カジノ法案の強行とあきれるばかりです。(上・下の写真は自宅の玄関付近)来年は、参議院選挙です。野党がまとまって2年前の参議院選挙のようにこの地域からも安倍政権ノーの声をあげていきましょう。米朝首脳会談も実現しました。紆余曲折もあると思いますが、日本は憲法9条を持つ国として平和のリーダーシップを取るよう求めていきましょう。平和が広がれば軍事費拡大の口実も言えなります。軍事費を削って医療や暮らしに回す予算をもっと増やせと声をあげていきましょう。日本共産党も皆さんとご一緒に暮らしよい地域、医療環境を前進させるために頑張ってまいります。