29日、「福島県生活と健康を守る会連合会(会長江田清)」が佐藤雄平知事に申し入れを行い、担当部局と交渉を行いました。原発事故被害・生活保護行政・国保介護・就学援助制度・公営住宅家賃の減免など5項目にわたる交渉です。生活保護家庭の高校生の修学旅行費が出ない問題や原発除染作業員がホームレスになってしまう問題などは内容は多岐にわたります。
写真は、生健会県交渉へのご挨拶と打ち合わせ
25日、日本共産党の板橋地区と練馬地区の後援会のみなさん総勢360人が福島県に観光で見えました。温泉を楽しんだり様々な施設を見たりしながら、津波被災地や原発被害地域の視察も行うとのことです。頑張っている福島県のことを紹介しながら、汚染水問題は国家的非常事態で国が全面的責任を持って進めるべき、原発の再稼働を許さない戦いを連帯して頑張りましょうと訴えました。福島の食べ物は厳しく放射能検査を行っていて安心なものばかりです、ゆっくり味わって食べてくださいお土産もどうぞと結びました。
写真は、福島のためにバスの中で募金を集めてくれたとのことでありがたくいただきました
写真は、会場いっぱい合わせて360人の日本共産党後援会の皆さん
写真は、参議院東京選挙区で当選した吉良よし子参議院議員(総務・憲法審査・倫理選挙特別各委員です)も駆けつけて御あいさつ
21日汚染水問題で、日本共産党の高橋ちづ子衆議院議員・紙とも子参議院議員・笠井亮衆議院議員・塩川鉄也衆議院議員と長谷部・宮川県議、いわき市議団はいわき市漁協と福島県魚連と懇談をしました。

いわき漁協との懇談では、2年半たってやっと試験操業ができるかと思った時にこのような事態になってしまった、なんとか試験操業をやれるようにして欲しいが、東電は次々と小出しにして信用ならない、国が責任を持つべき、そして「シケ」が来て高濃度に汚染されている原発脇の湾から外洋に流れ出ることが心配といいます。
県魚連は、最初は山側の地下水は海洋放出は理解できると考えたが、しかし今は地下水もどこまで汚染されているかわからない、地下水も汚染水も陸で保管をお願いしたいと言いました。

7月22日に高濃度の汚染の海洋流失がわかって事態は激変した、汚染水問題は非常事態!!危機宣言を出して対応すべきと懇談では一致しました。共産党議員団は、みなさんも声を上げて欲しい、みなさんの声が国を動かすと言いました。
写真は、いわき漁協組合長と魚業関係者の皆さんの生の声を聞く議員団
写真は、県魚連会長とみなさんの意見要望を聞く議員団
19日、超党派で構成されている「脱原発をめざす奈良県議会議員連盟」の方々が見えました。議員連盟は昨年8月に発足13人で作っているとのことです。
見えたのは、会長の山本進章(奈良維新の会)・和田恵治(なら元気クラブ)・阪口保(無所属)・宮本次郎・今井光子(共産党)のみなさん5人です。
会長の山本議員は、設立当初自民党の政調会長をしていた、このことをきっかけに自民党を離れたと言い、奈良県は地震も少なく、原発事故を遠いところのように思っているところがある、しかし南海トラフのこともある、真剣に取り組まないといけないと思うとあいさつされました。
私たちとの懇談では、全基廃炉を共産党の提案で全会一致で採択し、県も原発に頼らない県作りをオール福島で進めていると説明し、執行部からは避難者支援の取り組みや第一原発の現状と廃炉に向けての説明などで意見交換をしました。
写真は、奈良県議会議員連盟の方々との懇談